【パワプロ2022】アルバート・プホルス(カーディナルス)

祝! 700号達成

選手紹介#55 アルバート・プホルス

1. 基本情報

生年月日：1980年1月16日

出身地：ドミニカ共和国

打席：右投げ右打ち

ポジション：一塁手、外野手

2. 経歴

1999年にドラフト全体402位でセントルイス・カーディナルスから指名される。ドラフトの指名順位は低かったが、1年目から1Aから3Aで活躍。球団のマイナー最優秀選手として表彰されると、2年目はメジャーに昇格。いきなり開幕戦でスタメンデビュー。この年は新人ながら打率.327、37本塁打と大活躍。文句なしでナショナルリーグの新人王に輝いた。

2003年は打率.359とハイアベレージを記録して、首位打者と最多安打(212安打)のタイトルを獲得。2004年からは一塁手に専念し、翌2005年に初のMVPを受賞する。2006年には初のワールドシリーズ制覇を経験するなど毎年のように輝かしいシーズンを送っていた。

2008に2回目のMVPを受賞すると、2009年は開幕からとんでもないペースでホームランを量産。結果的にペースが落ちたものの、47本塁打でキャリア初の本塁打王を獲得。この年は出塁率、長打率、敬遠数などの数多くの打撃成績でトップに立つ結果となり、2年連続3回目のMVPを受賞した。

その後はエンゼルスに移籍。10年総額2億5400万ドルと言う大型契約であった。移籍後は怪我や不振なシーズンもあったが、カーディナルスに復帰した今年2022年9月23日。ドジャース戦で2打席連続ホームランを放ち、史上4人目の通産700本塁打に到達。打った瞬間ホームランと分かる当たりで、敵チームの観客も総立ちの素晴らしい瞬間であった。プホルスは今シーズン限りでの現役引退を表明しており、残り試合数も限られてくる中での偉業の達成は、彼がMLBの歴史に残る最強バッターであることの証と言えるのではないだろうか。

3. 主な成績

2003年 打率.359 43本塁打 124打点 OPS1.106

2004年 打率.331 46本塁打 123打点 OPS1.072

2006年 打率.331 49本塁打 137打点 OPS1.102

2009年 打率.327 47本塁打 135打点 OPS1.101

4. 査定(2009年)

5. 査定ポイント

・初球：1ストライク目の打率が.400

・マルチ弾：1試合2本塁打が11試合

・盗塁B：16/20、成功率8割。

・併殺：23個

パワナンバー：12300 1097387323

【パワプロ2022】内藤 鵬(日本航空石川高校)

ドラフト候補選手#8 

1. 基本情報

名前：内藤 鵬(ないとう ほう)

利き腕：右投げ右打ち

ポジション：三塁手

生年月日：2004年10月15日

出身地：愛知県名古屋市

2. 経歴

浦里小→千鳥丘中(東山クラブ)→日本航空石川高校

※甲子園出場経験はなし

3. 特徴

・身長180cm、体重100kgの強打のスラッガー

・背筋力200kg、スイングスピードは161km/h (プロ野球選手のスイングスピードとしては、森友哉が160km/h、柳田が163km/h(2016年データ)。高校生の平均は120km/h前後)

・高校通産53本塁打

・足は速くないが、三塁手守備は問題ない。

4. 査定

5. 査定ポイント

(基礎能力)

・パワー：高校生にCをつけることはほとんどありませんが、彼の場合は純粋にパワーが素晴らしい選手ですので、思い切ってCにしました(笑)。

・肩：ピッチャーとして最速137km/hを記録しており、C査定と判断。

(特殊能力)

・プルヒッター：本塁打はほとんどがレフト方向。公式戦の10本塁打のうち場外打も5本あり、豪快に引っ張るパワーヒッターです。

6. まとめ

今年の高校生野手の中ではドラフト上位候補だと思います。育成すればなかなかの長距離砲になるのではないでしょうか？。

パワナンバー：12500 90816 20521

【パワプロ2022】吉田えり(神戸9クルーズ)

#54 野球界に新風を吹き込んだ「ナックル姫」

1.  基本情報

生年月日：1992年1月17日

出身地：神奈川県横浜市

ポジション：ピッチャー

利き腕：右投げ右打ち

2. 所属チーム

2009：神戸9クルーズ

2010〜2011：チコ・アウトローズ

2012：兵庫ブルーサンダース

2013：マウイ・イカイカ

2013〜2016：石川ミリオンスターズ

2017：栃木ゴールデンブレーブス

3. 経歴

2008年11月に開催された関西独立リーグの合同トライアウトに参加して見事合格を果たし、ドラフト会議で7巡目で神戸9クルーズから指名された。日本プロ野球においては初の男子チームに所属する女子プロ野球選手となった。

翌年2009年の開幕戦に9回2番手として初登板。この年は合計11試合に登板。当時は「フルタイムナックルボーラー」であり、投げる球はほとんどがナックルであった。その後、アメリカに渡り、チコ・アウトローズに入団。デビュー戦では145キロの速球を打ち返し、初打席初安打をマーク。一方で投手成績は残せず、被安打数よりも与えた四死球の方が多い結果となった。

2012年に関西独立リーグの兵庫ブルーサンダーズに入団。すると同年5月3日の紀州レンジャーズ戦で初勝利をマーク。6月にはアメリカのマウイ・イカイカに加入して、ここでも8回途中2失点で勝ち投手となった。この頃はフルタイムナックルボーラーではなく、カーブやシュートも投げるスタイルに変更している。

その後はベースボール・チャレンジリーグの石川でも2015年に初勝利を挙げ、2016年の栃木ゴールデンブレーブスに所属を経て、2018年に結婚を報告している。

4. 成績

2009年 11試合 2敗 防御率4.63

2012年 11試合 4勝6敗 防御率5.56

5. 査定(2009年)

6. 査定ポイント

特になし。

(追記)

オリ変持ちバージョンも作りました。

女子高校野球決勝が甲子園で開催されるようになり、プロ野球に女子選手チームが誕生もしましたので、女子プロ野球もどんどん盛り上がっていってほしいですね。

パワナンバー：12400 20857 62411

【パワプロ2022】金村 尚真 (富士大)

ドラフト候補選手紹介#7 金村尚真(かねむら しょうま)

1. 基本情報

生年月日：2000年8月29日

出身地：沖縄県

ポジション：ピッチャー

打席：右投げ右打ち

2. 経歴

上田小学校(豊見城ジュニア)

豊見城中学校：軟式野球全国準優勝

岡山学芸館高校：甲子園出場経験なし

富士大学：3年春で完全試合を達成。

3. 特徴

・ストレートの最速は151km/h

・制球力がとにかく素晴らしい(大学通算の四死球率が1を切っている)。

・スタミナも十分

・球種はスライダー、スプリット、カーブなど

・富士大学は北東北大学野球と言う地方リーグであるが、全国大会でも結果を残している(通算成績は1勝2敗 防御率1以下)。

4. 査定

5. 査定ポイント

(基礎能力)

コントロール、スタミナともにC。コントロールは低め○をつけたことで抑えめにした。変化球はスライダー(スラーブ)のキレが抜群なので変化量を最大にしている。

(特殊能力)

・低め○：ドラフト時点での彼の特徴を表すのに最適な能力

・クイックF ：クイックタイムは遅め

まとめ

即戦力候補として12球団から注目されている。地方リーグとは言え、今年の大学生のピッチャーの中では評価がかなり高い。富士大と言うと、個人的には多和田、外崎、山川と言った西武のイメージが強いですが、金村選手は果たしてどこに指名されるでしょうか？。

パワナンバー：12000 20994 32193

【パワプロ2022】栄冠ナインについて語る#7 第三回上州帝国杯の結果

1. 結果

・トーナメントA

1回戦　◯10-0(5回コールド) vs 北海道函館

2回戦　◯6-1 vs ぷると

決勝　  ◯7-5 vs 世界組パン屋前第2

・決勝トーナメント

準決勝　●4-8 vs 桜花女子大付属

3位決定戦　●4-5(延長11回サヨナラ)vs 兵庫常勝・ファイターズ

2. 感想

(トーナメント)

グループ分けではチーム総合力が下のトーナメントAに組み分けされましたが、どこも力がありました。初戦と2回戦は快勝しましたが、決勝はパン屋前第2と激闘。同点の8回裏無死二、三塁のピンチを無失点に切り抜けたのが大きかったと思います。遠藤よく投げた。そして、ありなみん選手怖すぎw。

(決勝トーナメント)

3大会連続で桜花女子大付属高校と激突w。抽選でまたまた当たるとは。結果は敗れましたが、準優勝した相手によく健闘したと思います。メンバーを入れ替えた3位決定戦は9回2アウトまで4-3とリードも、村山が痛恨の被打(寸前✖︎不可避w)。カウント2-1でストレートはホームラン打ってくださいですよ(笑)。最後はサヨナラホームランで敗戦。まあ、でも最高ランカーが集うトーナメントCの準優勝相手によく戦いました。

3. 終わりに

「1勝したい」と言う目標は達成でき、おまけにまさか決勝トーナメントに進出できるとは。が、しかし、またしても桜花女子は倒せませんでしたねw。その桜花女子を倒して優勝したのは宝生女学院オールスター。初優勝おめでとうございます🎉。

次回の「栄冠ナインについて語る」回では、今大会の結果やデータ、特殊能力の面から、観戦試合で勝っていく方法や戦略について考察していきたいと思います。

最後になりましたが、

なかじさん、大会の運営お疲れ様でした☺️。

↑こいつはチャンスでﾊｹﾞﾃｰﾗ

【パワプロ2022】#53 岩鬼 正美(ドカベン)

花は桜木 男は岩鬼

1. 基本情報

生年月日：1977年4月1日

出身地：神奈川

打席：右投げ右打ち

ポジション：サード(投手、ファースト、セカンド、キャッチャー、ライト)

2. エピソード

(中学時代)

「山田太郎の弁当のサイズが自分の弁当より大きかった」ことで、謎の逆恨みからライバル意識を持つ。その想いから山田と共に柔道部に入部。その後野球部に転部すると、後から野球部に入った山田と共にバッテリーを組み、中学卒業後は新潟明訓高校に進学した。

(高校時代)

・1年生

山田太郎らと共にベンチ入り。決勝戦で後に定着する「一番サード」としてスタメン出場すると、初回に先頭打者ホームランを放つ。迎えた甲子園では始球式のボールを豪快にホームランしたが、その罰が当たったのか以後試合では全く打てず。決勝戦でようやく決勝の逆転ツーランホームランを放ったが、1年生の夏甲子園は打撃では結果を残せなかった。

・2年生

県大会の重要局面で次々のホームランを放つ大活躍。甲子園ではサヨナラ負けを喫したが、これが山田、里中、殿馬、岩鬼の「明訓四天王」での唯一の敗戦である。秋の新チームでキャプテンに就任し、見事選抜優勝に導いた。

・3年生

最後の甲子園で6本塁打の大活躍。準決勝では先発ピッチャーとして登板し、最速158キロをマークした。チームは春夏連覇を達成し、岩鬼の3年間は幕を閉じた。ドラフトではダイエーホークスに1位で指名された

・プロ入り後

ルーキーながら1番サードで開幕戦にスタメン出場すると、初球をプロ初打席先頭打者ホームランを放つ離業を残すと、2年目にホームラン王のタイトルを獲得。その後は左打席でホームランを打ったり、オールスターでキャッチャーを務めたり、日本シリーズでピッチャーとして緊急登板したり、と数々の逸話を残している。

3. 査定

4. 査定ポイント

・悪球打ち：岩鬼の特徴

・チャンスメーカー：先頭打者ホームランでチームを勢い付ける。

・決勝打&サヨナラ打：試合を決めた一打も多い。特に横浜学院には2年連続でサヨナラアーチを打っている。

・扇風機：1年夏の甲子園で16打席連続三振

・調子極端：打つ時は打ちまくる、打たない時は全く打てない、それが岩鬼

(追記)

さすがにピッチャーでの158キロの能力は再現できません。少し前の「千将の錬金術」ならできたんですけどね(笑)。

パワナンバー：12900 90982 13935

【パワプロ2022】ドラフト候補選手紹介#6 松尾 汐恩(大阪桐蔭)

1. 基本情報

松尾 汐恩(まつお しおん)

生年月日：2004年7月16日

出身地：京都府

ポジション： キャッチャー、サード、ショート

打席：右投げ右打ち

2. 経歴

・京都府精華町立川西小学校(精華アトムズ)

・精華中学校(京田辺ボーイズ)

　U-15世界代表として優勝に貢献。

・大阪桐蔭高校

　2021年春から4期連続出場。2021年春は全国制覇。

3. 特徴

・強打：甲子園通算5本塁打、高校通算37本塁打。コンタクト率も良い。

・強肩：遠投110m。2塁送球タイムは2.0秒を切ることも。

・瞬足：50m走6秒2

・守備：フレーミングの評価が高い

・その他：内野手(ショート、サード)も守れる

4. 査定

5. 査定ポイント

(基礎能力)

なんか強くなりすぎた感が(笑)。パワーはもう少し低めでも良いと思います。ミート、足、肩はまあこんなもんでしょう。

(特殊能力)

・ハイボールヒッター：内角のボールに体を捻ってレフトに引っ張る打撃をよく見ましたが、どちらかと言うと高めのコースを叩くのが上手いと思います。2021年夏の甲子園の近江戦でのバックスクリーンへのホームランはよい例かと。

まとめ

高校生の中では、浅野(高松商業)と並ぶ上位指名候補と言われています。個人的にはキャッチャーとして育成、起用してほしいです。

パワナンバー：12300 20843 42528