甲子園からメジャーまで活躍を続けた「平成の怪物」
1. 経歴
1980年9月13日東京都生まれ
1999〜2006 西武ライオンズ
2007〜2012 ボストン・レッドソックス
2013〜2014 インディアンス→ニューヨーク・メッツ
2015〜2017 福岡ソフトバンクホークス
2018〜2019 中日ドラゴンズ
2020〜2021 埼玉西武ライオンズ
2021年現役引退
2. 主な成績
1999年:16勝5敗 防御率2.60 WHIP1.17 151奪三振
2005年:14勝13敗 防御率2.30 WHIP1.03 226奪三振
2006年:17勝5敗 防御率2.13 WHIP0.92 200奪三振
2008年:18勝3敗 防御率2.90 WHIP1.32 128奪三振
3. NPB時代
80回記念の夏の甲子園をノーヒットノーランで締めて春夏制覇を達成。本人は横浜ベイスターズ志望であったが、ドラフトでは西武が交渉権を獲得。交渉の末、そのまま入団しプロ野球の世界に足を踏み入れた。
翌年、初先発となった日本ハムとのデビュー戦で片岡を空振り三振に抑えたシーンはあまりにも有名である。この試合でプロ初勝利をマークすると、いきなり16勝を挙げて「最多勝」「新人王」「ベストナイン」「ゴールデングラブ賞」を受賞する大活躍。以降、怪我の影響であまり活躍できなかった2002年以外は毎年二桁勝利を挙げて、2004年には日本一に貢献する活躍を見せた。
4. MLB時代とその後
2006年オフにポスティングシステムを利用して、ボストン・レッドソックスに入団。メジャー一年目の2007年はいきなり15勝200奪三振をマークして地区優勝に貢献。この年はワールドシリーズでも勝利を挙げて、メジャー1年目からワールドシリーズ制覇を経験した。
2年目は前年を上回る18勝をマーク。順風満帆にスタートを切ったが、その後は怪我との闘い。また調子の浮き沈みも大きくなり、シーズンを通して安定した活躍を見せることができなくなっていった。2014年に日本球界に復帰した後は2018年の中日時代以外ほとんど登板する機会はなく、2021年に現役を引退した。
5. 査定ポイント
一回作っていたんですが、なんか強過ぎるなあ。↓
いや、これは再現ではない(笑)。リクエストもいただいたと言うことで再作成。
査定対象は2005年
・縦カット:パワプロにはないのでオリ変にしました。Hスライダー、サークルチェンジ、ドロップカーブの松坂の方が皆さんは見慣れているとは思いますがね(笑)。
・スロースターター&尻上がり:63失点のうち、25失点が序盤の3イニングまでに喫している。
パワナンバー:12900 00885 43555