大谷翔平とエンゼルスを引っ張るスーパースター「トラ兄」
1. 経歴
2011〜 ロサンゼルス・エンゼルス
2. 主な成績
2012年:打率.326 本塁打30 盗塁49 OPS.963
2014年:打率.287 本塁打36 盗塁16 OPS.939
2015年:打率.299 本塁打41 盗塁11 OPS.991
2018年:打率.312 本塁打39 盗塁24 OPS.1.088
3. 戦績
2009年のドラフト1巡目(全体25位)でエンゼルスに指名され入団。2011年の7月にメジャーデビューすると、実質1年目の2012年に大活躍。3割30本30盗塁とトリプルスリーを達成(盗塁は49個)。MVPは逃したが文句なしで新人王を受賞。
翌2013年も3割30盗塁を記録すると、2014年は打点王に輝き2年前に逃したアメリカンリーグのMVPを受賞した。2015年はキャリア初のシーズン40本塁打、2016年は2回目のシーズンMVP、2017年はOPSでトップに立つなど毎年活躍を続けた。
2019年には10年総額3億6000万ドルの契約を結ぶ。これは当時の北米アスリートの最高金額である(翌年にNFLのカンザスシティー・チーフスQBパトリック・マホームズが10年総額5億300万ドルを結んだ)。2021年は怪我もあって十分な活躍はできなかったが、2022年は現時点で28本塁打を放っている。大谷には移籍話もつきまとうが、来季以降も近年低迷しているエンゼルスを一緒に引っ張って行って欲しい選手である。
4. 能力(査定対象は2012年)
5.査定ポイント
・対左F:.267(対右は.346)
・初球○:カウント0-0時→ .419、1-0時→.531
・盗塁A:54-49(成功率9割)
パワナンバー :12500 80523 20801