パワプロ劇空間

パワプロの再現選手や栄冠ナイン、高校野球について語ります

高校野球について語る#16 秋からの注目高校

こんばんは。

夏の甲子園が閉幕して早2週間。あの激闘が少し懐かしい気分になる今日この頃。甲子園しか見ない方々にとっては、来年春まで高校野球は少し離れた存在になりますね。がしかし、私の様な高校野球好きは来年春を懸けた秋の大会が楽しみになって来る季節です(笑)。

そこで、今回は2022年度秋から来年に向けた個人的な注目高校をピックアップしていきたいと思います。

 

創志学園

東海大相模の名将が岡山の強豪私立高校の監督に就任。今年の5月にびっくりのニュースが飛び込んで来ました。選抜3回、選手権1回全国制覇に導いた門馬監督がまさか創志学園を率いるとは。真偽のほどは分かりませんが、東海大相模の理事長と一悶着あったとかなかったとか。これだけの名将を失うのは神奈川の超名門にとっては超痛手な気がするんですが・・・。2011年春初出場から、甲子園最高成績は2回戦の創志学園のこれからの戦いに要注目です。

東洋大姫路

新監督と言う意味では兵庫の古豪も同じ。2019年夏の選手権を制した履正社高校前監督の岡田龍生新監督が、母校の東洋大姫路高校を4月から率いています。今年の夏は兵庫県大会で敗退したものの、履正社での長年の実績は伊達じゃない。近年の兵庫は激戦で、毎年どこが甲子園に出場するかがわからない戦国地区。その中で東洋大姫路は今年の選抜に出場しましたが、最近は明石商業、神戸国際大付属、報徳学園などに押されている印象。岡田監督のもと、姫路から兵庫、そして全国を席巻することができるか、楽しみです。

 

花巻東

「キャッチャー佐々木麟太郎」。先週でしたか、このニュースをネット記事で見つけました。1年生の時からホームランホームランホームランと脚光を浴びてきた佐々木麟太郎。秋からはラストイヤーの始まりとなります。その予選で途中からキャッチャーを務めたとのことです。1年生では少し守っていたそうで、今回もあくまでオプションの一環らしいですが、なんかドカベン山田太郎を思い浮かべたのは私だけですかね?(笑)。仙台育英「白川の関」の呪縛を取っ払った今、是非全国制覇を目指してほしいですね。

 

④3つの商業高校(松山商業銚子商業広島商業)

2001年夏の甲子園ベスト4以降、21年間も甲子園から遠ざかっている「夏将軍」。黒潮打線で甲子園を沸かせた「CHOSHO」。広陵から覇権を取り戻しつつある広島商業。この3つの商業高校の躍進と言うか復活に期待しています。私学優位の現代ですが、この夏は高松商業がベスト8進出。古豪である高松商業は2016年選抜で準優勝以降、近年全国に再び名を馳せています。高松商業の勢いに乗じて、松山商業銚子商業広島商業の古豪復権を待ち侘びています。

 

終わりに

熱闘甲子園のエンディングを見終わると、「また来年かあ」と少し寂しくなりますが、同時に「次はどんな選手、チームが見れるのか楽しみ」とワクワクする気持ちもあります。11月の明治神宮大会にはどんな顔ぶれが揃っているか、今から楽しみですね!。