パワプロ劇空間

パワプロの再現選手や栄冠ナイン、高校野球について語ります

【パワプロ2022】#49 牧田和久(西武)

安心と信頼の「困った時の牧田」

1. 基本情報

生年月日:1984年11月10日

出身地:静岡県

静清高校平成国際大学日本通運→西武

2011〜2017 埼玉西武ライオンズ

2018 サンディエゴ・パドレス

2020〜2021 東北楽天ゴールデンイーグルス

2022〜 中信兄弟(台湾)

 

2. 主な成績

2012年 27試合 13勝9敗 防御率2.43

2016 50試合 7勝1敗25H 防御率1.60

2018 27試合 0勝1敗2H 防御率5.40

 

3.  経歴

2010年にドラフト2位で西武に入団。2011年のデビュー戦で、8回途中を1失点に抑える好投を見せると、翌月の楽天戦でプロ初勝利を初完封で飾る。ところが、当時のチームの台所事情からクローザーに転向。抑えでも安定感抜群で、最終的に22セーブを挙げた。社会人からの入団とは言えいきなり55試合でマウンドに上がり、5勝22セーブで新人王を受賞した

翌年は再び先発を務めて二桁勝利をマーク。第3回ワールドベースボールクラシック(以下WBC)の代表にも選出された。WBCには2017年の第4回にも選出され、5試合に登板した。

2016年は先発登板はなく、全て中継ぎだけで55試合に登板。1イニングやロングリリーフなど、「困った時の牧田」のスタイルで大車輪の活躍。結果、中継ぎ登板だけで7勝を挙げた。

2018年にメジャーに挑戦するも、結果が残せず2019年に日本球界に復帰。西武ではなく楽天に入団し、2020年は22ホールドをマークしたが、2021年は17試合の登板にとどまりオフに戦力外通告を受けた。現在は台湾の中信兄弟でプレーしている。

 

4. 査定(2017年)

5. 査定ポイント

対左打者G:.252(対右は.121)

勝ち運:中継ぎで7勝。回跨ぎ、緊急登板、回復Aもセットで酷使されそうです。

(補足)この年は先発登板はしていませんが、「困った時の牧田」を表現するためにスタミナも上げてます。また、対ランナー✖︎もリード時は.278(ランナーなしは.163)なのですが、同点やビハインドの状況ではむしろ対ランナー○です。これなら、より接戦時の状況でロングリリーフ等でどんどん投入されますね(笑)。

 

パワナンバー:12800 10818 03288