ドラフト指名選手紹介 #32 橋本 達弥(慶應義塾大学:DeNA5位指名)
1. 基本情報
橋本 達弥(はしもと たつや)
生年月日:2000年7月18日
出身:兵庫県
身長:182cm
体重:86kg
打席:右投右打
ポジション:ピッチャー
2. 経歴
木津小学校→桜ヶ丘中学校→県立長田高校→慶應義塾大学→横浜DeNAドラフト5位指名
※甲子園出場経験はなし。
※大学では2年生春からリーグ戦出場。3年生では大学野球選手権に出場し、胴上げ投手として優勝を経験。
3. 選手としての特徴
・ストレートはMAX.152キロ。
・変化球はフォーク、カーブ。スライダー、カットボール。
・東京六大学リーグでは主に中継ぎ、抑えで登板。
・50m走は6秒2と速い。
・長田高校(偏差値は兵庫県で最上位クラス)→慶應大学と言う学歴も優秀。
4. 査定
5. 査定ポイント
(基礎能力)
・コントロールをどこまでにするかで悩みました。Eは高いかなと判断してEに近いF38に。
・変化球はフォークとカーブ(ドロップカーブ)がほとんどなので2球種に。
(特殊能力)
・キレ:特にフォークが素晴らしいです。スカウト評価では千賀の様に素晴らしいとか。
・対ランナー:投球イニングに対して、許したランナーの割合が非常に多い。しかし、自責点は少ない。いわゆる劇場型クローザータイプではないでしょうか。
・荒れ球:これをつけるか否かで1時間以上考えました(真顔)。コントロールできない悪さと言うよりかは、狙いすぎて制球が乱れているような感じですので。ただ、最終的に荒れることには変わりないと言う結論に至りました。
・四球:与四死球率4.89(秋のリーグ戦まで)。
・シュート回転:チェックした映像では抜け球もチラホラ見られました。
・乱調:なんとなく。
6. まとめ
球速が速く、決め球(フォーク)をしっかりと持っている橋本投手は抑え、もしくは中継ぎにピッタリの戦力であるように思います。コントロールを磨いて、「令和のハマの大魔神」のような選手になってほしいですね。
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