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高校野球について語る #22 選抜の見どころ①

高校野球について語る #22 選抜の見どころ①

今年もいよいよこの季節がやってきました。3/18日から開幕する選抜高校野球大会。今回で95回を迎えますが、20年以上高校野球を観戦している筆者としてはいつものことながら嬉しい一時です。現在、WBCも開催されていますので、野球ファンとしても両方楽しめますね。

と言うことで今回から今年の選抜の個人的な見どころを紹介していきます。まずは注目投手編から。

 

①投手編

・前田 悠伍(大阪桐蔭)

もう説明はいらないでしょう(笑)。昨年の選抜、明治神宮大会優勝に貢献した大エース。ほとんど表情を変えずに投げる姿が印象的。MAX.148キロ、ツーシーム、スライダー、チェンジアップのキレが◎。

 

・平野 大地(専大松戸)

関東大会準優勝のエース。球速はMAX.151キロ。元々はキャッチャーであったが高校からピッチャーに転向。直球とカーブ、スライダーの緩急に注目。乃木坂46が好きらしい。

 

・宮國 凌空(東邦)

沖縄出身のエース。MAX.149キロ。明治神宮大会では大阪桐蔭に大敗。因みに筆者は昨年の夏から注目し、愛知県代表のとして予想をしていたが、決勝で打ち込まれて選手権出場ならず。

 

・ハッブス 大起(東北)

母校のOBダルビッシュを彷彿とさせるエース。以前は課題であった精神面で成長。12年ぶり出場のチームを引っ張る。

 

・日當 直喜(東海大菅生)

秋の公式戦の防御率は0.78。身長190の長身からMAX.148キロのストレートと切れ味抜群のフォークを投げ込み、プロ野球スカウトからも注目されている。冬に色々あったチームを躍進に導くことができるか?。

 

・青野拓海(氷見)

中学時代から注目され、強豪校から勧誘も受けていたが地元の氷見高校に進学。キャッチャーからピッチャーに変わり、秋の北陸大会で遊学館を完封した。ストレートはMAX.143キロ。

 

・下村健太郎(英明)

MAX.128キロながら、ナチュラルに変化するストレートやチェンジアップが持ち味。フォームは阪神の青柳を参考にして完成度を高めてきた。因みに、本人もリリースしてからボールがどう変化するは分からないらしい!?。