パワプロ劇空間

パワプロの再現選手や栄冠ナイン、高校野球について語ります

選抜の見どころ②

(2024年ドラフト候補)

櫻田朔(青森山田)

23年秋の東北大会決勝でライバル八戸学院光星相手にノーヒットノーランを記録。カーブ、スライダー、チェンジアップなどの変化球と直球の緩急を活かした投球が持ち味。エース関にとっても心強い。

高尾響(広陵)

23年選抜から甲子園を経験している右腕。球種はスライダー、SFF、カーブ。ポーカーフェイスが印象に残る。ただし、広陵ということで大学進学になりそうな予感。

平嶋桂知(大阪桐蔭)

MAX.154km/hのストレートが持ち味の剛腕。制球力には課題を残す。球種はツーシームカットボールSFF

坂井遼(関東一)

ストレートとカーブの緩急が持ち味。MAX.145km/hながら、選抜では150km/hを目指す。サウスポー畠中との継投にも注目。

今朝丸裕喜(報徳学園)

187cmの長身から投げ下ろすMAX.150km/hの右腕。昨年の選抜でも登板し、チームの準優勝にも貢献した。課題の精神力を磨いて今年は頂点を目指す。

小林芯汰(常総学院)

MAX.149km/hのストレートが持ち味。球種はVスライダーカットボール、スプリットなど。コントロールには少し課題があるが、冬の間の成長に期待。

モイセエフ・ニキータ(豊川)

身体能力の高さが特徴的な強打者。高校通算13本塁打ながら、ベンチプレス120kg。50m走6秒2で肩も強いアスリートタイプ。

颯佐心太(中央学院)

2018年出場時に一番ピッチャーを務めていた大谷に続く二刀流。50m走6秒を切る俊足のショート兼ピッチャー。MAX.148km/hとキレのあるスライダーも持ち味。

田中陽翔(健大高崎)

父親は元プロ野球選手の充氏。強肩を活かしたショートの守備力にも定評がある。

箱山遥人(健大高崎)

二塁送球タイムが1.8秒台の強肩が持ち味。打っても高校通算28本塁打と長打力もあり、機動破壊ではなく普通に打って破壊する打線のキーマン。個人的にはリード面にも注目したい。

ラマル・ギービン・ラタナヤケ(大阪桐蔭)

23年秋の公式戦では5割近い打率を残したスラッガースリランカ人の両親を持つ。明治神宮大会ではホームラン、スリーベース、ツーベースの固め打ちを記録。高校通算28本塁打、50m走は6秒2。

次回は組み合わせ抽選の結果から、個人的な注目カードについて述べたいと思います。