パワプロブログ『劇空間』

パワプロの再現選手や栄冠ナイン、高校野球について語ります

【パワプロ2024-2025】伊藤 樹(早稲田大学)

1. 基本情報

伊藤 樹(いとう たつき)

生年月日:2003年8月24日

出身:秋田県

身長:177cm

体重:84kg

打席:右投右打

ポジション:ピッチャー

2. 経歴

仙南東小学校(仙南東小スポーツ少年団仙南トリプルスターズ)→秀光中学校→仙台育英高校早稲田大学

3. 選手紹介

 秀光中学時代から注目され、2019年の選手権に1年生ながら出場。先発した星稜戦では大敗を喫したが、2年後の2021年の選抜では仙台育英のエースとして出場し、初戦で完投勝ちを納めた。チームは準々決勝で天理に敗北したが、その相手のエースが達孝太(日ハム)であった。

 早稲田大学進学後は1年生からベンチ入り。エースとなった今年の春のリーグ戦では明治大学戦でノーヒットノーランを達成。また、優勝決定戦となった明治大学とのリバイバルマッチでも勝利。まさに、エースに相応しい活躍であった。

 初見だと、金子千尋と見間違うくらいそっくりな伊藤選手。SFF、チェンジアップ、カーブ、カットボールツーシームなどの多彩な変化球が武器である点も似ていると言える。かつてオリックスのエースとして活躍した名投手のように、早稲田のエースとして投げ続ける。

4. 査定

5. 査定ポイント

(基礎能力)

コントロール:四球率は2点台前半。制球力には優れている。

スタミナ:試合終盤でもボールのキレが落ちない。

変化球:SFF2、サークルチェンジ3、カットボール2。

(特殊能力)

牽制○:牽制動作は素早く、試合で刺す場面もよく見られる。

緩急○:カーブやチェンジアップと言った緩い変化球と直球の差で打者を翻弄。

内角攻め○:打者のインコースを果敢に攻める投球。一方で、与死球も多い。

ナチュラルシュート:ストレートはシュート方向性分が多い。

一発:被本塁打数は4年春までで11本。

四球:試合によっては4〜6個与えることも。わずかに外れたものも多い印象。

パワナンバー:12100 71008 52050