【パワプロ2022】桑原謙太朗(2017)

再現選手紹介 #95 桑原謙太朗(2017)

和製マリアノ・リベラ

1. 基本情報

桑原謙太朗(くわはらけんたろう)

生年月日：1985年10月29日

出身地：三重県名張市

打席：右投右打

ポジション：投手

2. 経歴

・津田学園

・奈良産業大学

・横浜ベイスターズ(2008〜2010)

・オリックス・バファローズ(2011〜2014)

・阪神タイガース(2015〜2021)

3. シーズン概要

2年ぶりに開幕一軍スタートとなった2017年。抑えのドリスに繋ぐセットアッパーとして起用されると、4/5のヤクルト戦から16試合、5/27のDeNA戦から19試合と、いずれも連続で無失点に抑える活躍。持ち味である「真っスラ」とスライダーのコンビネーションで打者を翻弄。とある試合では右バッターのインコースから真ん中に変化するスライダーに対し、相手バッターが思わずのけ反るほどの切れ味であった。最終的に67試合に登板して、43ホールドポイントを記録し最優秀中継ぎのタイトルを獲得した。2015年からの2年間で6試合のみの登板に終わり、本人は「クビも覚悟していた」とのことであるが、当時の金本監督は「現役時代の桑原の球は打ちづらかった」と言う印象を持っていたことからリリーバーに大抜擢。見事期待に応えてカムバックを果たしたのであった。

4. 査定

67試合 4勝2敗39ホールド防御率1.69