【パワプロ2023】桜井俊貴(2019 巨人)

スカウトから現役復帰した男

1. 基本情報

桜井俊貴(さくらいとしき)

生年月日：1993年10月21日

出身：兵庫県

打席：右投右打

ポジション：ピッチャー

2. 経歴

・県立北須磨高校

・立命館大学

・巨人(2016〜2022)

・ミキハウス(2023〜 )

3. キャリア概要

立命館大学から2015年ドラフト1位で巨人に加入。プロ1年目から一軍登板を果たすが、その数はわずか1試合に終わる。2年目は登板数は増加したが、今ひとつ目立った活躍はできなかった。勝負の4年目、背番号は21→36→35と変わり、心機一転のスタートすると、中継ぎ登板ながらプロ初勝利を果たす。さらに、交流戦では山賊打線の西武や楽天相手に好投。「今日は桜井だから勝つの難しいかなあ」と当時筆者は思っていたが、良い意味で期待を裏切る好投。シーズン終盤は乱調であったが、8勝を挙げて巨人の5年ぶりのセ・リーグ制覇に貢献した。

しかし、2020年以降は再び結果を残せず、2022年に戦力外となる。その後は関西や中国地区のスカウトとして精力的に活動していたが、2024年から社会人野球のミキハウスに加入し、現役復帰を果たす。本人曰く、「スカウトとして都市対抗野球などを観戦しているうちに、もう一度選手として挑戦したくなった」。プロ野球から社会人野球にプレーする舞台は変わったが、都市対抗野球の予選を勝ち抜いて、再び東京ドームのマウンドを目指す。

4. 査定

2019年成績 29試合 8勝6敗 WHIP1.40