#157 アロルディス・チャップマン(2019 ヤンキース)
MAX.105マイルの男
1. 基本情報
アロルディス・チャップマン(Aroldis Chapman)
生年月日:1988年2月28日
出身:キューバ
打席:左投左打
ポジション:ピッチャー
2. 経歴
レッズ(2010〜2015)
ヤンキース(2016)
カブス(2016)
ヤンキース(2017〜2022)
ロイヤルズ(2023)
レンジャーズ(2023)
3. 概要
・キューバ代表として出場した2009年のWBCの日本戦で登板。
・2009年に亡命してMLBの世界へ。
・2010年にレッズでメジャーデビューを果たし、パドレス戦で105マイル(169キロ)を計測。
・球種はスライダー、チェンジアップ、シンカー、スプリットなど。
・オールスターに7回選出される。
・2023年7月1日にレンジャーズへの移籍が決定。
4. シーズン概要
2010年に105マイルを記録してから、年々平均球速が低下する中、迎えた2019年はストレート中心のピッチングから、スライダーやシンカーなどの変化球を多用する投球スタイルにマイナーチェンジ。2016年を除いて課題の与四死球率が3以上の制球面はこの年も相変わらず。しかし、ランナーを許した状態での被打率は2点代を大きく下回る結果に抑えた。現在ソフトバンクに在籍するオスナにセーブ王のタイトルは譲ることになったが、37セーブをマークして最優秀救援投手のタイトルを初受賞した。
その後はヤンキースからロイヤルズに移籍するも、期待された結果は残せず。すると、レンジャーズへのトレード移籍が決定し、これからは大谷翔平擁するエンゼルスと同じ地区でプレーすることとなった。
5. 査定
2019年成績 60試合 3勝2敗37セーブ 85奪三振 防御率2.21
5. 査定ポイント
(基礎能力)
・球速166キロ:この年の最速は103マイル。
・変化球:スライダーとシンキングツーシーム。パワプロではサウスポーにはシンカーを付けられないため、変化が近い球種を選択。
・コントトールF36:BB/9は3.95。
(特殊能力)
・対ピンチB:得点圏被打率.130。
・奪三振:K/9は13.42。
・ゴロピッチャー:GB/FBは1.42。
・荒れ球:ストレートの被打率は.231。したがって、ノビBにしない代わりに荒れ球をつけることでノビをプラス。
パワナンバー:12000 91644 94499