野球とラグビーの二刀流で、新たな境地を切り開く男
0. はじめに
今回はSen様が企画された第12回合同リクエスト企画の選手の紹介です。企画の詳細については下記リンク先のSen様の記事をご覧ください。
(参加者の皆様)
・怨霊 様
・JP 様
1. 基本情報
・氏名:正木 将(まさき たすく)
・ポジション:ショート
2. リクエスト内容(原文)
プロ野球とプロラグビー選手をこなす自称「異種スポーツ二刀流」。ラグビーで鍛えたパワーと脚力、そして野球で鍛えた腕力と送球を武器にこなす俊足強打の遊撃手。一方で三振やエラーが多く、荒削りな部分が目立つ。
野球とラグビーの兼業のため、両チームから冷ややかな目で見られがちだが、本人曰く「海外ではアメフトと野球の二刀流でやっていた人もいた。日本でもそういう固定概念を変えていきたい」とプロスポーツの常識を変えたいという情熱を見せている。
3. 査定
4. 査定について
(キャリア)
・大卒3年目(理由は後述)。高校から野球とラグビーの二刀流をこなし、大学でも二刀流を継続。大学日本代表として国際大会にも出場。4年時に両親との相談の末にプロは野球に絞るが、ラグビーへの情熱も捨てきれず、特例でトップリーグの強豪にも加入した。プロスポーツの掛け持ちは前代未聞だが、日本のラグビートップリーグは12月〜2月がシーズンでありプレーは可能。しかし、これによって野球のキャンプには遅れて参加している。
(選手像)
・ラグビーで鍛えたパワーと脚力、俊足強打と言うことから、アスリート型の能力。
・両チームから冷ややかな目で見られている→結果が残せていないと考えて、プロ入り3年目の若手。
・「海外ではアメフトと野球の二刀流もいた」→将(たすく)は、少し珍しい印象の名前だが、国籍は日本人に。
(ラガーマンとしての特徴)
ラグビーのポジションはどこなのかを考察。パワーと脚力を鍛えたとのことから、ウィングかセンターでは?と。フッカーなどの可能性も考えたが、野球で俊足が売りである点を重視し、より走る機会の多いウィングに決定。ラグビーにあまり詳しくない方に説明すると、トライをする機会が多いポジションです。
(野球選手としての特徴)
パワーと走力の身体能力に優れるアスリート型。リクエスト文にもあるように、荒削りさが残ることから、技術面はまだまだこれからといった状態である。だが逆にそこをクリアするととんでもない能力を発揮することになる。
(選手像)
野球のポジションはショートだが、ラグビーがウィングであることを考えると、外野手が適任ではないだろうか? おそらく、プロ3年目ともなれば外野へのコンバートなどの話もあるだろう。しかし、彼にはショートで勝負を続ける理由、と言うか目標がある。それは2人のスターの存在である。一人はパトリック・マホームズ(カンザスシティ・チーフス)。学生時代に野球とアメフトの二刀流をこなした経験があり、2020年にはキャリア3年目でスーパーボウルを制覇した現在のNFLスーパースター。マホームズは学生時代、野球でピッチャーとショートの二刀流をもこなしていた。アメフトとラグビーの違いはあれど、野球とラグビーの二刀流挑戦は彼の存在もある。
もう一人は松井稼頭央。地元大阪のPL学園出身である西武のレジェンドショートを目標に、周囲の反対を押し除けてスイッチヒッターにも挑戦。ショートととしての守備を磨きながら球界を代表するファイブツールプレーヤーを目指す。
5. 査定ポイント
以上から査定した能力は以下の通りである。赤特が多いが、『異種スポーツの二刀流』を切り拓くこれからの過程を表現したかったため。
・打席:右投両打(ショートの背景の理由も)
・ポジション:ショート、外野手。ラグビーはウィング。
(基礎能力)
・弾道3:小さい頃から野球で磨いた腕力を活かし、弾道を上げることはできる。4と迷って3に。
・ミートF24:荒削りなので、かなり低めに。コンタクト能力は低いが、逆にロマンがある。
・パワーB71:持ち前の腕力を活かし、打球を遠くに飛ばす力はある。
・走力B76:100mを11秒以内に走る脚力。ラグビーでは足が速い選手はこれくらいのスピードを記録する。
・肩力C67:ラグビーで鍛えてはいるが、ヘッスラなどで肩を痛めがち。
・守備力E42:特別下手ではないが、上手くなと考えこの程度に。サブポジを20台にしたかったのもある。
・捕球F31:積極的にボールを取りに行くが、タイミングが合わずに弾く癖があり、これがエラー増の一因。
(特殊能力)
・対左投手C:サウスポーを攻略するセンスの持ち主。能力と言うよりは感覚で打つ。
・走塁B:ラグビーでの瞬発力を発揮。
・ホーム突入:チャンスがあれば一気にホームを狙う。ラグビーで培った嗅覚を発揮。
・ヘッドスライディング:トライの癖で、際どいタイミングは頭から突っ込みがち。そのため、肩を痛めやすい。
・対ストレート○:当たれば豪速球も軽々弾き返す。しかし、変化球には極端に弱い。
・悪球打ち:なんでも間でも振ってしまう。当たれば良いがコンタクト能力は低い。
・チャンスE:ランナーを返そうとして力んでしまう。
・盗塁F:足は速いが、ピッチャーとの駆け引きには課題が残る。
・送球E:送球を武器に、とあるが、エラーが多い事から送球GがEに上達した程度。エラーが多いと言うことも含め。
・三振:プロフィールにもある通り、コンタクト能力に課題あり。
・エラー:プロフィールにもある通り、守りに荒さが目立つ。
・ケガしにくさE:やはりラグビーと野球、いずれも激しいスポーツですから。冷ややかな目で見られている現状も加味して。
・回復E:ケガしにくさ同様に、これからの伸び代要素。
(サブポジ)
外野。サブポジNGではなかったため、そして出場機会の増加も考えて付与。二刀流と言うことで投手能力も考えたが、今回はメインがショート(野手)なのでなしに。
(出身)
高校野球と高校ラグビーの名門といえば大阪桐蔭が思い浮かんだため。地方出身からのスカウトも考えたがここは大阪人で。
(チーム)
ヤクルトを選択した理由は、秩父宮ラグビー場が神宮球場の近くにあるから。その方が野球とラグビーの両方練習できそうですし。
(背ネーム)
TASUKUの方が他人と違う感じでカッコいい。
(装備品)
・リストバンド→ピンク:ラグビー日本代表の名称「ブレイブブロッサムズ」(勇敢な桜戦士)から、ピンクのリストバンドを両腕に纏う。
パワナンバー:12500 62288 82893
(まとめ)
このような架空選手の査定はあまり経験がなかったため、すごく新鮮でした。前々からこの合同リクエストには関心がありましたので、歴史ある企画に参加させていただいて、非常に良かったと思います。私の査定に関しては、果たしてどのようなレベルなのかは不安ですが・・・。他の方の記事もすごく読んでいて興味深かったです。