パワプロブログ『劇空間』

パワプロの再現選手や栄冠ナイン、高校野球について語ります

【パワプロ2024-2025】勝田 成(近畿大学)

1. 基本情報

勝田 成(かつだ なる)

生年月日:2003年6月21日

出身:大阪府

身長:163cm

体重:72kg

打席:右投左打

ポジション:セカンド、ショート、サード

2. 経歴

堀川小学校(都島タイガース、タイガースJr.)→北稜中学校(大淀ボーイズ)→関大北陽高校→近畿大学

3. 選手紹介

 関大北陽高校時代から守備力に定評があった勝田選手。小柄ながら、その機敏さを活かし、グラウンドを縦横無尽に走ってアウトを奪い取る姿が印象的であった。

 近畿大学進学後も1年生から試合に出場。持ち前の守備はもちろん、打撃にも磨きをかけ、25年春は打率4割をマークした。因みに、チームメイトの野間選手や阪上選手も打率4割越えをマークし、相手からすれば脅威の近大打線である。

 勝田選手は自身の守備力について、「1歩目の速さ、ボールの握りかえの速さ」を挙げている。実際、試合を見ていると、派手なプレーは少ないが、言い換えれば打球に対する反応が素早いからであると考える。50m走6秒0、遠投110mと身体能力も高く、攻守両面でチームの中心となっている。大学日本代表にも3年生から選出され、侍ジャパンの井端監督は「野球をよく知っている選手」と評価。

 チームのキャプテンも務め、目指すは秋リーグの優勝。そして、夢であるプロ野球の世界に向けて挑戦は続く。

4. 査定

5. 査定ポイント

(基礎能力)

ミート:25年春リーグは打率4割をマークするなど、コンタクト能力は高い。

パワー:長打力はそこまでない。

走力:一塁到達タイムは4秒を切り、足はかなり速い。

肩力:セカンドでは披露する機会は少ないが、肩は強い。

守備力捕球:打球に対しての一歩目の動きがよく、難しい体勢からでもスローイングは安定。

(特殊能力)

走塁B:3塁到達タイムは11秒77(21年の源田や荻野は11秒台前半)。また3塁打の数も多い。

固め打ち:リーグ戦での猛打賞は60試合中10試合。全国大会でも同様に打っている。

内野安打○:持ち前の俊足を活かして出塁。

カット打ち:際どいボールはファールで逃げる。簡単にはアウトを取られない粘り強さがある。

選球眼:ボールを見極め、四球で出塁してチャンスメイク。

パワナンバー:12100 11112 96442