パワプロブログ『劇空間』

パワプロの再現選手や栄冠ナイン、高校野球について語ります

【パワプロ2024-2025】日下部 由伸(信濃グランセローズ)

1. 基本情報

日下部 由伸(くさかべ よしのぶ)

生年月日:2001年12月26日

出身:山形県

身長:173cm

体重:70kg

打席:右投左打

ポジション:ショート

2. 経歴

松山小学校→東部中学校(坂田シニア)→羽黒高校→富士大学信濃グランセローズ

3. 選手紹介

 ルートインBCリーグに所属している信濃グランセローズ。昨年はキャッチャー田島選手がオリックスから育成5位指名されるなど、プロにも選手を送り込んでいるチームである。

 そんなチームで今年、最も注目されているのは日下部 由伸選手である。走攻守で存在感を見せるショートで、特に粘り強いバッティングと肩の強さがストロングポイントであるように見える。

 羽黒高校時代は第100回の選手権記念大会に出場。主に3番打者を務めていた山形大会では打率.208と苦しんだが、甲子園では1安打をマークした。富士大学では目立った活躍を見せることはできず、独立リーグの道に進んだ。

 信濃グランセローズの2年間では打率3割をマーク。400近い打席の中で記録した三振はわずか29個と、追い込まれても簡単には打ち取られない。また、数は多くはないが、引っ張っての豪快なものも含めて本塁打は9本放っている。特に、2年目の今季だけで7本マークしており、着実にパワーアップしている印象がある。守備面でもカバーする範囲は広く、前述の通り肩も強いが、エラーが多い点が課題であり、今後の向上が期待される。

4. 査定

5. 査定ポイント

(基礎能力)

弾道:低く鋭い打球が多い印象。

ミート:前述の通り、25年シーズンは打率3割超えと、コンタクト能力には優れている。

パワー:一定の長打力も有している。

走力:一塁到達タイムは4.1秒台と足は速め。

肩力:遠投は120mと肩は強く、試合でも鋭い送球を見せている。

守備力捕球:ボールをファンブルしかけたり、上手く掴めずに慌てる場面が散見される。

(特殊能力)

チャンスC得点圏打率は.337。

内野安打○:打ち損じた内野ゴロでもセーフを勝ち取っている。

粘り打ち○:2ストライクに追い込まれても、文字通り粘り強く、ヒットも多く放っている。

インコースヒッター:内角のボールを上手く巻き込んでホームランにしている印象。

盗塁E:企図数は少ないが、成功率も低い。

送球Fスローイングの精度向上が今後の課題。

積極走塁:走塁意識が高く、相手の隙をついて次の塁を狙っている。

パワナンバー:12700 01331 39209