パワプロ劇空間

パワプロの再現選手や栄冠ナイン、高校野球について語ります

【パワプロ2022】#17 グレッグ・マダックス(元カブス、ブレーブス他)

バッター心理も読み解く、投げる精密機械

皆さん、普段のプロ野球で少ない球数で完封したピッチャーが「マダックス」を達成した、とか呼ばれているのを耳にされたことがありますか?。これは今回紹介するMLBのピッチャーであるグレッグ・マダックスが由来となっています。

シカゴ・カブスアタランタブレーブスでプレーしたマダックス。球速はメジャーでは遅い方に入るが、彼はツーシームカットボールで相手の芯を外すグラウンドボールピッチャーとして大活躍。奪三振数には興味を示さず、27個のアウトを27球で取ることがベストと言う考えの持ち主。冒頭で紹介した「マダックス」は100球未満で完封することを意味する。勿論、狙う時には三振も奪え、コースギリギリにも投げ込むことができる。そんな制球力から『精密機械』とも呼ばれている。通算355勝227敗。

 

査定ポイント

ゴロピッチャー:彼にピッタリの特能でしょう。

クイックF:クイックが悪いと言うより、ランナーに全く興味を示さない。何でも、盗塁が得点につながる確率が低いからだとか。

オリ変マダックスと言えばツーシーム。右バッターの外から、左バッターの内側からストライクゾーンに投げ込むあのボールは素晴らしい。あのツーシームに近づけるためにオリ変を採用しました(ストレート第二球種のツーシームでは物足りないので)。

 

パワナンバー:12500 00681 65729