パワプロ劇空間

パワプロの再現選手や栄冠ナイン、高校野球について語ります

【パワプロ2022】#52 能見篤史(2012阪神)

巨人に8連勝したクールなサウスポー

1. 基本情報

能見 篤史(のうみ あつし)

生年月日:1979年5月28日

出身地:兵庫県豊岡市(旧出石町)

鳥取城北高校→大阪ガス

2005〜2020 阪神タイガース

2021〜 オリックス・バファローズ

 

2. 主な成績

2009年:13勝9敗 防御率2.62 奪三振154

2010年:8勝0敗 防御率2.60 奪三振57

2011年:12勝9敗 防御率2.52 奪三振186

2012年:10勝10敗 防御率2.42 奪三振172

2019年:1勝2敗18H 防御率4.30 奪三振41

 

3. 経歴

2004年のドラフト自由獲得枠で阪神に入団。翌2005年はいきなり開幕1軍スタートするも、2軍に落ちることもあって、1年目は2勝にとどまる。

2006年から2008年は中継ぎ、先発をこなし2軍での成績も向上。すると、2009年は開幕から先発ローテーション入りを果たし13勝をマークした。2010年は怪我もあって8勝に留まるが、対巨人戦で前年から通して7連勝と「巨人キラー」ぶりを発揮した(最終的に8連勝まで伸びた)。2011年は開幕投手を務め、2012年は最多奪三振のタイトルを獲得するなど、まさに全盛期は阪神のエースとして君臨した。

その後は徐々に防御率、成績ともに悪化。特に負け数が多く、2014年から2016年は3年連続でリーグ最多敗戦を喫していた。2018年からは中継ぎに転向すると、プロ初セーブもマーク。阪神自由契約となった2020年オフにオリックスに移籍。2021年は1軍投手コーチを兼任してチームの25年ぶりのパ・リーグ優勝に貢献した。そして、昨日2022年9月15日に今シーズン限りでの現役引退を表明した。

 

4. 査定(2012年)

5. 査定ポイント

奪三振:172個

一発:14被本塁打

負け運をつけようか迷いましたが、全登板試合をチェックした結果、打線の援護が少なかったとは言えないと判断。

 

(追記)

巨人に無双していた頃は嫌いな選手でしたね(笑)。現役お疲れ様でした。

 

パワナンバー:12700 00963 56835