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【パワプロ2023】大竹耕太郎(阪神 2023)

#147 大竹耕太郎(2023)

環境の変化で大躍進

1. 基本情報

大竹 耕太郎(おおたけ こうたろう)

生年月日:1995年6月29日)

出身:熊本県

打席:左投左打

ポジション:ピッチャー

 

2. 経歴

済々黌高校

早稲田大学

ソフトバンク(2018〜2022)

阪神(2023〜 )

 

3. シーズン序盤戦

最初の現役ドラフトによって、ソフトバンクから阪神に移籍。すると、水を得た魚の如く躍動。コントロールの良さはソフトバンク時代から知られていたが、坂本を中心とした阪神キャッチャー陣との相性の良さもあり、ここまで8試合で6勝と大躍進。この活躍の秘訣は、チェンジアップなどの変化球とコントロールで勝負するスタイルの大竹のピッチングスタイルが、パワーピッチャーを重視する傾向にあるソフトバンクでは投球スタイルが合わず、制球力に重きを置く阪神とは相性が良かったことも考えられる。

この活躍もあり、5月の月間MVPを中日・細川と共にW受賞。2人の活躍は現役ドラフトの成果であると言える。ただし、シーズン開幕してから2ヶ月が経過したため、各球団から様々な対策が練られていると考えられる。対戦回数の少なかったセ・リーグのバッター陣も慣れてくると思われるため、真価が問われることとなる。

 

4. 査定

2023年6月8日時点 8試合 6勝0敗 防御率0.71 WHIP0.86

5. 査定ポイント

(基礎能力)

コントロールA85:BB/9は0.7。まだシーズン序盤であることを考慮し補正してます。

変化球:色々考えて4球種。中でもチェンジアップは被打率.049、Whiff%31.6のキレ。

(特殊能力)

対ピンチB:得点圏被打率.148。ランナーなし時は.256。

勝ち運:援護率.415。打線の援護がない試合もありますが、まあいいでしょう。

対ランナー◯:1塁にランナーを背負った場合の被打率.171。

立ち上がり◯:1、2回は無失点。そもそもここまで4失点しかしていませんが、安定感を際立たせる意味で。

フライボールピッチャー:フライ率は43.1%。ゴロ率は31.3%。FO/GOは1.38であるが、22年はFO/GOの比率が1.5と、フライ率が高めであることが大竹の特徴。

対左打者F:対左打者被打率.254、対右は.203。

 

パワナンバー:12600 71569 75742