#172 佐々木麟太郎(花巻東)
1. 基本情報
佐々木 麟太郎(ささき りんたろう)
生年月日:2005年4月18日
出身:岩手県
身長:184cm
体重:113kg
打席:右投左打
ポジション:ファースト、キャッチャー
2. 経歴
・江釣子中学校(金ヶ崎シニア)
・花巻東高校
3. 選手としての特徴
・高校通算140本塁打。
・逆方向にも叩き込めるパワー。
・50m走は6秒9。
・遠投90m。
・繰り返し怪我に悩まされてきたが、高校最後の夏で甲子園出場を勝ち取る。
・22年選抜出場時はノーヒットに終わったが、今年の夏の甲子園初戦・宇部鴻城戦では3安打の固め打ち。
・父親は花巻東高校監督の佐々木洋氏。
・大学進学とプロのどちらを選択するかが注目される。
4. 査定
5. 査定ポイント
(基礎能力)
・弾道4:打球角度は文句なし。
・ミートF24:長打力がストロングポイントだが、三振も多くコンタクト能力に課題。
・パワーC62:スイングスピードは164キロ。因みに清宮がプロ入りした時のコナミ査定もC62。
・走力F28:50mタイムから。一方で体のキレは良くなっている印象。
・肩力D53:ピッチャーやキャッチャーも務めた経験があるが、強くはない。
・守備力F24:キャッチャーやサード含め、守備力は課題が残ります。
・捕球F26:守備力と同様。
(特殊能力)
・広角打法:公式戦でのホームランは半分以上が引っ張り方向。しかし、23年6月の愛知県での招待試合では左中間に場外弾やバックスクリーン弾を放つなど、コースに逆らわない打撃力がスカウトを唸らせる。
・マルチ弾:岩手県大会では2試合でマルチ弾を記録。うち試合は22年秋の決勝戦。また通算140本の実績も踏まえて。
・三振:明治神宮では4個、選抜では2個。全国レベルのピッチャーへの対応に課題。
・ケガしにくさF:1年生時に両肩を手術。その後も故障が続いた。
・走塁E:甲子園1回戦の内野安打時のん一塁到達タイムは4.83秒。ベースランニングも課題だが、過去の試合では打球判断を誤る場面も。
・送球E:スローイングは良いとは言えない。
パワナンバー:12000 81712 80434