"レッド"ソックス
1. 基本情報
・カート・シリング(Curtis schilling)
・生年月日:1966年11月14日
・打席:右投右打
・ポジション:ピッチャー
2. 経歴
・オリオールズ(1988〜1990)
・アストロズ(1991)
・フィリーズ(1992〜2000)
・ダイヤモンドバックス(2001〜2003)
・レッドソックス(2004〜2007)
3. 選手としての特徴
・キャリア通算216勝を誇るスターター。
・スプリットが最大の武器。
・気迫溢れるピッチングが持ち味。
・ダイヤモンドバックスではランディ・ジョンソンとのダブルエース体制でワールドシリーズを制覇。
・2004年にレッドソックスに移籍し、ここでもワールドシリーズ制覇に貢献。
・2007年引退後はゲーム会社を設立したが、うまくいかずに5000万ドル以上の損失を出した。
4. 2004年シーズン概要
ダイヤモンドバッグスからレッドソックスに移籍した最初のシーズン。開幕から勝ち星を積み重ね、前半戦で11勝をマーク。要所を締める安定したピッチングを見せ、地区優勝はヤンキースに譲ったが、ワイルドカードでポストシーズンへ。しかし、エンゼルス戦で腱断裂の大怪我を負ってしまう。しかし、気迫が持ち味のシリングは、ヤンキースとのアメリカンリーグ優勝決定シリーズ第6戦で、靴下を血で染めながらもマウンドに立ち、見事この試合を勝利。そのままワールドシリーズに進出したレッドソックスは、いわゆる『バンビーノの呪い』の呪縛から解き放たれ、見事ワールドシリーズを制覇した。
5. 査定
2004年成績 32試合 21勝6敗 WHIP1.26
6. 査定ポイント
(基礎能力)
(特殊能力)
・根性:スタミナ云々よりも、負傷に負けずに投げ抜いた姿が印象的。
・力配分:被打率は高めだが、抑えるべきポイントでは全力投球。
・対ランナー×:ランナーなし時の被打率は.233、ランナー一塁時被打率は.290。
・寸前:5回の被打率は.283。序盤1、2回はそれぞれ.240、.208。
パワナンバー:12000 12148 31803