①8月終了時点の順位表
セ・リーグは帝国エンペラーズが優勝へのマジックナンバーを6まで減らし、優勝は秒読み。最強キャッチャー阿島が攻守に輝き、他5チームを圧倒している。CSはいずれも投手力に力がある北信越ゼブラズと九州火ノ酉ファイヤーバーズでほぼ決まりでしょう。
パ・リーグは金言リバイバーズとファーステックス・クレインズが優勝をかけて激しい闘いを見せる。6月以後、ずっと2〜3ゲーム差のままであり、このまま最終盤までもつれ込みそうな状態である。CSは戦力に力のある新浜バロンズが有利だが、首位打者福原が牽引する群馬ヤマナカエクリプスも粘り強く、こちらも最後までもつれそうである。
・最下位脱出! マルーンスパークス
前半戦を圧倒的最下位で折り返した西北マルーンスパークス。戦力で他チームに劣っていることから、後半戦も厳しい戦いが予想されていた。
が、しかし、そんな底辺チームが快(怪)進撃を見せる。8月に入ってから何と8連勝をマーク。首位帝国エンペラーズにも本拠地で3タテをみせ、沈んでいた雰囲気が少し改善されたのである。8月末の白鳥ホワイトファルコンズとの裏天王山にも3連勝し、遂に最下位脱出に成功したのであった。
・若手の奮闘
宮田、小林に次いで中田も一軍デビュー。リリーフ陣の一角として良い働きをしている。西宮の二刀流 林も一軍デビュー。来季以後を見据えた起用も行われ、ポジティブな空気が流れている。野手では木村がショートでスタメンを貼り続け、ロマン砲の村田も結果が出てきた。
②月間MVP(7月、8月)
7月 村瀬、福島(帝国エンペラーズ)、大本(金言リバイバーズ)、輿石(群馬ヤマナカエクリプス)
8月 西山(阿波羽々ジェネラーレ)、中田萌(九州火ノ酉ファイヤーバーズ)、アスカム、小磯(金言リバイバーズ)
③主なタイトル争い
勝利数 福島 幸輔(帝国エンペラーズ)
セーブ数 吉田 悠平(九州火ノ酉ファイヤーバーズ)
ホールドポイント 中田 萌芽(九州火ノ酉ファイヤーバーズ)
奪三振数 霧島 律(九州火ノ酉ファイヤーバーズ)
打率、打点数、安打数 阿島 慎介(帝国エンペラーズ)
本塁打数 大道 智文(九州火ノ酉ファイヤーバーズ)
盗塁数 山野 浩一朗(西北マルーンスパークス)
防御率 アビー・バージェス(金言リバイバーズ)
勝利数 鳥羽 智(ファーステックス・クレインズ)
セーブ数 小磯 賢治(金言リバイバーズ)
奪三振数 セバスチャン・フィオレンティーノ(シベリア・ウルスブランズ)
打率 福原 純也(群馬ヤマナカエクリプス)
本塁打数、打点数、安打数 ジョエル・アスカム(金言リバイバーズ)
盗塁数 外山 啓史(新浜バロンズ)
④終わりに
オリジナルペナントの劇空間ペナント1年目も残り20ゲームを切り、クライマックスが近づいてきました。果たして、日本一を勝ち取るチームはどこになるのでしょうか!?