今回は4年に一度開催される国際大会(インターナショナルベースボールカップ)が開催されましたので、その結果をお伝えします。
1. メンバー
WCB同様にcomがメンバーを選出しており、それをいくつか見直して決定しました。なお、試合に関しては、今回はオーダーのみ決めて、あとは観戦試合形式としました。その方が筆者の実力に左右されにくいですからねw。
選考基準?が若手と前半戦の成績とかあったので、30歳未満としました。あとはポジションや投手の役割の重複を考慮して決定。スタメンや投手起用法は感覚で。
2. グループリーグ
2-1. プエルトリコ戦
開幕試合のプエルトリコ戦。1-1の同点の8回表に3番手でマウンドに上がった広瀬投手(シベリア・ウルスブランズ)が、韓国好き?のコリアーに痛恨の3ランを浴び、終盤に3点を追いかける苦しい展開に。
しかし、その裏に打線が奮起。1死1、2塁から本郷選手(日南・マウンテンペアーズ)がタイムリーを打つと、さらに若宮選手(新浜バロンズ)もタイムリーヒットを放ち1点差に詰め寄る。
しかし、試合は3-4で1点ビハインドのまま迎えた9回裏も2アウトランナーなし。WCBに続き、またしても侍パワプロJAPANは初戦を落とすのか?と思われた瞬間、南雲選手(シベリア・ウルスブランズ)が起死回生の特大同点ホームランをライトスタンドに叩き込んで同点に追いつく。思わず筆者も「おおっ!」と声を出すくらい興奮しましたw。
試合はタイブレークとなるが、表の守備を無失点で切り抜けると、ドラマはその裏に待っていた。なんとマルーンスパークスの日比野がサヨナラスリーランを叩き込んだのである。苦しんだ侍パワプロJAPANであったが、なんとか白星発進を切ることができた。
2-2. イスラエル戦
初戦のサヨナラ勝ちで勢いに乗る侍パワプロJAPAN。先発の堀田投手(帝国エンペラーズ)は5回に併殺崩れの間に先制点を奪われたが、6回無安打1失点と素晴らしい投球を見せた。しかし、打線が苦しみ、なかなかランナーを出すことすらできない。
しかし、0-1の8回裏に1戦目のヒーローである南雲選手が起死回生の同点タイムリーを放ち、試合を振り出しに戻す。そして、ゲームは2試合連続の延長戦にもつれ込む。
10回表に犠牲フライで勝ち越しを許すが、最小失点で凌ぐ。その裏の逆転サヨナラに期待が膨らんだが、得点を返すことができずにゲームセット。投手陣は10回をノーヒットに抑えただけに、悔しい結果となった。
2-3. アメリカ戦
日米決戦となったグループリーグ第三戦。試合は2回裏に無死満塁から谷口選手(群馬ヤマナカエクリプス)の犠牲フライで先制。先発の梅村投手(金言リバイバーズ)は再三ピンチを招くが、粘り強い投球を見せて試合を作る。
なんとか追加点が欲しい侍パワプロJAPAN。すると、7回裏に天田選手(群馬ヤマナカエクリプス)がタイムリーを放って貴重な追加点をあげる。最後は中田萌投手(九州火ノ酉ファイヤーバーズ)が締めてゲームセット。前回の敗戦を引きづらずに決勝ラウンド進出に向けて貴重な勝利となった。
2-4. チャイニーズ・タイペイ戦
決勝ラウンド進出に向けての重要な一戦の先発は金城(西北)。前半戦にそこまで結果を残していない彼をなぜ招集したのか?と言う非難もあったが、果たしてその結果やいかに?
試合はいきなりチャイニーズタイペイが先制する。金城から謝選手がレフトに特大アーチを放つ。出だしから悪い展開となったが、その裏に若宮選手が同点犠牲フライを放ち、すぐに試合を振り出しに戻す。
1-1の4回裏に再び若宮選手が見せる。1死1、2塁から勝ち越しの特大3ランホームランを放ち、4-1と侍パワプロJAPANがリードを奪う。
金城は6回を1失点に抑える好投で、アンチを黙らせることに成功?。その後は不知火投手(新浜バロンズ)、土本投手(日南・マウンテンペアーズ)、中田萌投手のリレーで相手打線に点を許さずにゲームセット。グループリーグ3勝目を挙げたのであった。
2-5. メキシコ戦
決勝ラウンド進出、そして首位通過を賭けた最終戦のメキシコ戦。この重要な一戦の先発は栄投手(群馬ヤマナカエクリプス)に託すことに。
試合は4回、天田選手が先制ホームランを放ち、同僚の栄投手を援護する。4回にも古賀選手(北信越ゼブラズ)がタイムリーを放ち追加点を挙げてリードを2点に広げる。
しかし、7回表に無死満塁のピンチを迎えると、リリーフ登板の不知火投手が同点の2点タイムリーを浴びる。さらに、犠牲フライでこの回逆転を許すことに。
なんとか追いつきたい侍パワプロJAPAN。すると、9回裏に一死一、二塁のチャンスを迎える。しかし、神坂選手(帝国エンペラーズ)、天田選手が連続三振に倒れて試合終了。決勝ラウンド進出は果たしたが、メキシコに首位通過を譲る形となった。
グループリーグ結果
日本に勝ったメキシコが首位通過。この順位の決定方法がよくわからない。メキシコはアメリカに負けて日本に勝ち、アメリカは日本に負けてメキシコに勝ち、日本はメキシコに負けてアメリカに勝ったため、3チームの対戦成績はいずれも1勝1敗。得失点差?総得点?総失点?。さっぱり分からない。各種データを見てみると、投手力に優れる日本は、一方で打撃が課題。まあでも、守り勝つ野球も良いでしょう。
3. 決勝トーナメント
準決勝 vs アメリカ戦
メキシコとの決勝を賭けて、アメリカとの再戦。
試合は初回にアメリカが先発八神投手(新浜バロンズ)を捉え、タイムリーで先制点をあげる。
しかし、4回表にチャンスで天田選手が逆転2ランホームランを放って逆転に成功。
その後は守り合い。侍パワプロJAPANは八神投手から不知火投手、中園投手(金言リバイバーズ)、中田萌投手の必勝リレー。他の中継ぎ選手も起用して欲しいものの、comはこの3人が好みの模様。
試合後半はピンチもあったが、最後まで1点差を守り切りゲームセット。見事、決勝進出を決め、メキシコとの再戦に挑むこととなった。
決勝 vs メキシコ戦
WCBに次ぐ国際タイトル獲得に向けた最終戦。相手はグループリーグで敗れているメキシコ。侍パワプロJAPANは梅村投手を先発に指名。果たして、勝利を掴み取るのはどちらなのか?
試合は侍パワプロJAPANが優勢に試合を進める。神坂選手の先制2ラン、そして前田選手(日南・マウンテンペアーズ)のホームランで3-0とリードを奪う。
対するメキシコも中盤に反撃。梅村投手を攻め立てて2点を返して1点差に詰め寄る。ここで、侍パワプロJAPANは土本投手にスイッチすると、見事同点のピンチを抑える。
その後、追加点のチャンスを活かせなかったが、最後はクローザー中田萌投手が締めて逃げ切り。見事、インターコンチネンタルカップを優勝で終えることができたのであった。
4. 各種結果
ベストナインや各種タイトルは以下の通り。大会MVPは中田萌投手が受賞。出場機会がなかった選手もいますが、優勝はメンバー全員の力で勝ち取ったものであることは言うまでもありません。
次回はシーズンに戻って、8、9月の結果をお伝えします。