1. 自由契約
吉和(北信越)、柿原(金言)、松本(阿波羽々)、近藤(日南)、鈴木(群馬)の5選手が現役引退。柿原選手はチームのエースとして活躍していた姿が印象に残っている。西北は原、岩井、西田、藤原、西田の5名がクビに。初期メンバーも問答無用に切り捨てるスタイルは健在。他チームでは現役ドラフトでゼブラズに移籍した二刀流・林が自由契約。ゼブラズの選手層に割って入るのはやはり難しかった模様。また、トレードでバロンズに移籍した山中も自由契約。元エースは残念ながら輝くことはできなかった。
2. 現役ドラフト
5年目の現役ドラフトの結果は以下の通り。
西北からはリリーフの中田がゼブラズに移籍。また、カット打ちが持ち味の木村はパ・リーグ王者に。両選手ともに期待していたが、結果が出なかったので、新天地での活躍に期待する。
一方、西北はファイヤーバーズからキャッチャーの川﨑、エクリプスから中継ぎの鶴岡をそれぞれ獲得。今回初めて2名を指名したが、果たして1年後はどのような結果を残せているのだろうか?。各選手の能力は以下に掲載。
選手能力
・笹島 和久(新浜→白鳥)
宮森 順(日南→新浜)
大串 道雄(白鳥→日南)
藤沼 隆史(帝国→シベリア)
赤堀 興一(クレインズ→帝国)
中田 育弘(西北→北信越)
佐賀 隆史(阿波羽々→九州)
永井(シベリア→阿波羽々)
杉原 寿紀(金言→群馬)
木村 智(西北→群馬)
川﨑 久義(九州→西北)
鶴岡 貴規(群馬→西北)
塚本 克也(阿波羽々→金言)
廣瀬 卓弘(群馬→金言)
3. 新人ドラフト
続いては新人ドラフト会議。西北は投手は獲らずに野手5名を指名。ドラフト3巡目までの選手能力は以下の通り。なお、翌年の前半戦終了時にスクショしたものですので、成績もその時のデータとなっております。
3-1. 1位指名
米倉 信吾(帝国エンペラーズ)
市野 憲(群馬ヤマナカエクリプス)
岡安 忠晴(北信越ゼブラズ)
柏倉 竜人(金言リバイバーズ)
新島 和広(九州火ノ酉ファイヤーバーズ)
島野 賢人(新浜バロンズ)
森谷 徹矢(西北マルーンスパークス)
須賀 貴仁(阿波羽々ジェネラーレ)
喜多 幸平(日南・マウンテンペアーズ)
宮原 武広(白鳥ホワイトファルコンズ)
平松 毅彦(シベリア・ウルスブランズ)
3-2. 2位指名
眞下 浩也(帝国エンペラーズ)
夏目 洋(群馬ヤマナカエクリプス)
坂部 和希(北信越ゼブラズ)
郷 公誠(金言リバイバーズ)
森笠 竜平(九州火ノ酉ファイヤーバーズ)
萩生田 博幸(新浜バロンズ)
坂野 孝政(西北マルーンスパークス)
福本 弘樹(ファーステックス・クレインズ)
峯尾 雄也(阿波羽々ジェネラーレ)
濱矢 文昭(日南・マウンテンペアーズ)
安斉 道大(白鳥ホワイトファルコンズ)
新谷 武文(シベリア・ウルスブランズ)
3-3. 3位指名
小南 久彦(帝国エンペラーズ)
中野 吉宏(群馬ヤマナカエクリプス)
茨木 章雄(北信越ゼブラズ)
竹谷 秀聡(金言リバイバーズ)
早坂 隆弘(九州火ノ酉ファイヤーバーズ)
神野 正勝(新浜バロンズ)
永沼 隆彦(西北マルーンスパークス)
荒牧 明彦(ファーステックス・クレインズ)
城 昌志(阿波羽々ジェネラーレ)
池谷 龍治(日南・マウンテンペアーズ)
渋沢 考史(白鳥ホワイトファルコンズ)
船津 圭太(シベリア・ウルスブランズ)
4. 自由契約選手採用
ロビンソン選手(シベリア→群馬)、グリーン選手(クレインズ→ファイヤーバーズ)、郭選手(シベリア→クレインズ)、グレイ選手(エンペラーズ)など、両リーグの強打者が揃って退団。乞食戦略で有名な西北にとってはチャンス到来か?と思われたが、助っ人には目もくれずに、エンペラーズの福島選手とファイヤーバーズの金原投手を獲得。弱点の投手陣にテコ入れを図ったと思われる。
自由契約選手の結果は以下の通り。ロビンソン、グリーンの両選手は今季限りで本ペナントから去ることとなった。
次回は6年目に先立ち、過去5年間の色々なデータをざっくりチェックする予定です。