後に完全試合を成し遂げる男
リクエストをいただきました。「1987〜1989頃の槙原をお願いします」
1980年代やその前ってほとんどデータってないですよね(泣)。その中で1988年にスポットライトを当てることにしました。
1988年成績 10勝13敗 防御率2.16 WHIP1.02 187奪三振
甲子園球場でバース、掛布、岡田に三者連続バックスクリーンホームランを被打した3年後、やはり甲子園球場で新庄に敬遠球をサヨナラ打にされる11年前、槙原は187奪三振で最多勝を獲得。また200イニング以上を投げ抜きシーズン11完投の活躍。この前後は怪我で離脱することが多々あったが、この年は大きな怪我なくシーズンを全うした。完全試合を達成することになる1994年頃は豪速球ではなく、どちらかと言えばコントロールを重視したピッチングになっているが、1980年代は150キロ超えの速球を投げていた。
査定ポイント
・基礎能力：完全試合の1994年からキャリア末期はコントロールBだと思うんですが、今回の対象年代だとさすがにBはないかなと。かと言ってすごく悪いとも思えないためC62と判断。
・奪三振：言うまでもなく。
・負け運：27試合で防御率2.16、自責点50でも10勝しかできていない・・・。
・打たれ強さF：槙原はいつの時代もメンタルの弱さが目につきます。
追記
色々調べていると、東京ドーム近くに野球殿堂博物館なんてものがあるんですね。ネットだけじゃ調べきれない貴重な資料があるとかないとか。今度行ってみたいと思います。
パワナンバー：12100 90720 03096
