パワプロ劇空間

パワプロの再現選手や栄冠ナイン、高校野球について語ります

【パワプロ2022】#51 糸井嘉男(2014オリックス)

現役引退を表明した超人

1. 基本情報

生年月日:1981年7月31日

出身地:京都府

府立宮津高校→近畿大学

2004〜2012 北海道日本ファイターズ

2013〜2016 オリックス・バファローズ

2017〜 阪神タイガース

 

2. 主な成績

2009年 打率.306 130安打 二塁打40 盗塁24

2012年 打率.304 155安打 二塁打40 盗塁22

2014年 打率.331 166安打 二塁打36 盗塁31

2016年 打率.306 163安打 二塁打24 盗塁53

 

3. 経歴

2003年のドラフトで日本ハムに自由獲得枠で入団。当時は投手として入団したが、2006年に野手にコンバートされると一気に素質が開花。9月に二軍で月間MVPを受賞すると、2007年に一軍昇格。2008年には開幕スタメンに名を連ねた。

翌2009年は森本稀哲からセンターのポジションを奪い取り、オールスターにも初選出されるなど、シーズンを通して結果を残しチームのパ・リーグ制覇に貢献した。2012年はセンターからライトにポジションを移すと、怪我を抱えながらも9月に打率.380、OPS1.081と「秋男」の大活躍。日本シリーズでは2009年同様に巨人に敗れてまたしても日本一にはなれなかったが、チームを牽引した最高のシーズンであった。

ところが、翌2013年にオリックスに電撃トレードで移籍。激震が走る中、春の第3回WBCの代表に選出されて打率.286と結果を残すと、その勢いでオリックス1年目も打率.300、33盗塁と活躍。2014年はソフトバンクとのデットヒートの中で首位打者に輝くなど、キャリア最高の成績を残した(チームは惜しくもパ・リーグ制覇を逃した)。2016年には35歳で53盗塁をマークして初の盗塁王にも輝いた。

2017年からは阪神にFA移籍。歳を重ねても筋トレに励む姿が印象的であったが、怪我や成績不振で徐々に出場機会が減少。そして、9月13日に2022年限りでの現役引退を表明した。

 

4. 査定(2014年)

5. 査定ポイント

特になし。

 

(追記)

打撃、走塁、強肩が特に好みの選手でした。現役お疲れ様でした。

 

パワナンバー:12600 20578 54445