パワプロ劇空間

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【パワプロ2023】堂林翔太(2009 中京大中京)

#139 堂林翔太(2009 中京大中京)

尾張のプリンス

1. 基本情報

堂林 翔太(どうばやし しょうた)

生年月日:1991年8月17日

出身:愛知県

ポジション:ピッチャー、ファースト、外野

 

2. 経歴

中京大中京高校

広島(2009〜 )

 

3. 2009年夏

エースとして、そして4番としてチームを牽引して激戦の愛知県大会を勝ち抜き、春夏連続出場を果たす。選手権1回戦は龍谷大平安相手に9回完投勝利(5-1)。打撃でもタイムリーを放った。2回戦は関西学院にサヨナラ勝ち。3回戦は長野日大、準々決勝は都城商業を下し、迎えた準決勝は花巻東と激突。1-0でリードした4回に花巻東投手陣を打ち崩し、腰を痛めて先発を回避していた菊池雄星が登場後も得点を重ねて大勝。堂林は1失点に抑え、見事決勝進出を果たした。

決勝の相手は日本文理(新潟)。2-2の6回裏に自らタイムリーを放ちつなど、一挙6点を取って突き放す。しかし、10-4で迎えた9回表に落とし穴が。あと1アウトまで追い込んだがフォアボールを与えると、低めのチェンジアップやスライダーを見極められ、またカットされた後に連続タイムリーを被弾。さらに4番バッターのファウルフライをキャッチャー(現広島の磯村)とサード(河合)のお見合いで取り損ねると、直後にデッドボール。ここで堂林は無念の降板となった。その後も連続タイムリーで10-9とわずか1点差まで詰め寄られるが、何とか最後のアウトを取って見事全国制覇を果たした。試合後のインタビューで、堂林は「ほんとすみませんでした」と涙ながらに謝罪。その様なメンタルになるほど追い込まれていたのが印象的なシーンであった。この年のドラフトで広島から指名を受けた。

 

4. 査定

5. 査定ポイント

ポーカーフェイス:冷静な表情を崩さずに投げていたのが印象的。

寸前×:夏決勝に加え、選抜準々決勝の報徳学園戦でも1点リードの9回に逆転打を浴びている。

チャンスB:12打点。チャンスではよくタイムリーヒットを打っていた。

固め打ち:6試合で打率.522

 

パワナンバー:12700 31521 68124