パワプロ劇空間

パワプロの再現選手や栄冠ナイン、高校野球について語ります

【番外編】4年ぶりに甲子園で高校野球観戦

2023年3/24(土)。2019年以来4年ぶりに甲子園球場高校野球観戦に出かけました。有料になってからは初めて。実家に帰る時やジョギングではよく球場前を通るんですが、中に入るのは久しぶりでした。

↑4年ぶりの野球観戦。実家から近いので歩いて来ました。

私も社会人ですので、その気になればバックネット裏の席も取れますが、やっぱり外野席が良いと考えました。ホームランボールをキャッチしてみたい、と言う子供の頃からの願いを叶えたいですし(笑)。事前にネットでチケットを購入していましたので、まずは発券。QRコードで発券して21号門から球場へ。階段を登って、グラウンドが飛び込んでくる光景は何度見ても感動しますね。

↑目の前に飛び込んでくるお馴染みの風景。この瞬間が一番ワクワクします

本日は9段23番目の割と前目の席。これまでも甲子園球場で観戦はしていましたが、この位置で野球を見るのは初めてで新鮮でした。座って360度見渡して、バックスクリーンの電光掲示板やアルプスを見て少し感動しました。ただ、個人的にはバックネット裏上段にある「東洋アルミ」や「住友ベークライト」の広告を見ると、甲子園に来たなあ、と実感した気持ちが強いです(笑)。

↑風に靡く東洋アルミと住友ベークライトの広告

着席したのは試合前のノックから。この試合前の練習風景を眺めるのも、高校野球ファンにとっては至福のひと時。ちなみに両チームのキャッチボールが盛んに乱れて、お互いにボールをとりに行っていました。

第2試合は東邦vs高松商業のカード。第一試合と第三試合もありましたが、全部見るのはちょっと体力的にしんどいので(笑)。この両チームは応援曲もバリエーションがあって、耳でも楽しめます。東邦の「We are TOHO」を聴くのは今回が初めてではありませんでしたが、やはり迫力がありますね。対する高松商業もお馴染みの「パイレーツ オブ カリビア」や「プリティフライ」を演奏していました。

↑東邦アルプス(左)と高松商業アルプス(右)

試合序盤は高松商業のペース。2回裏に先制して優位に試合を進める。昨夏の浅野翔吾(現・巨人)の様なスラッガーは不在ですが、さすがは近年甲子園の常連校と言った感じ。対する東邦の先発は元中日の山北茂利の息子である山北一颯。エースの宮國はブルペンで待機となりました。

1-0で高松商業がリードした4回、東邦がタイムリーなどで逆転。4-1とリードした展開で6回から東邦は岡本に継投。しかし、7回裏に高松商業が反撃。二死二、三塁からショートゴロを放つと、これをショートが悪送球。ボールが転々とする中でランナー2人が生還し4-3と詰め寄る。しかし、8、9回に東邦が1点ずつ追加して6-3。試合はこのまま終了した。

↑試合終了時の整列。両チームナイスゲームでした!

東邦の勝利の校歌斉唱が終わった後、球場から退場。家路に着くため21号門から国道43号側まで余韻に浸りながら歩きました。4年ぶりの高校野球観戦の2時間はあっと言う間。この選抜はこれが最初で最後の現地観戦でしたが、夏も来ようかなと思いました。(おしまい)