パワプロ劇空間

パワプロの再現選手や栄冠ナイン、高校野球について語ります

2024年甲子園出場校予想 結果

第106回夏の全国高等学校野球選手権大会の地方予選が終わり、全49校が出揃いました。そこで今回は予想の振り返りを行いたいと思います。

1. 結果

○20地区、×29地区

過去18回の予想の中で一度も過半数を予想できたことがなく、19回目の今年こそはと思いましたが、やっぱり無理でしたw。あと少しなんですが。

↓赤字が予想した高校

出場校一覧(ツッコミっどころの多い日本地図ですが、そこはスルーで)

2. 感想

昨年も波乱が多かった印象がありますが、今年も同じような波乱が多かったと感じます。一番はやはりバットの仕様変更が影響している部分があるでしょう。とは言え、春と比べるとかなり対応力は上がっていると感じます。

・沖縄の新興勢力

沖縄はエナジックを中心に、通信制の学校が上位を占めました。カタカナやアルファベットが含まれるこれらの学校と、伝統校の凌ぎ合いに注目です。北北海道のクラーク国際含め、通信制高校の時代が来るかも?しれません。

・終盤の大ピンチ

花咲徳栄西武台に8-0と、コールド勝ち直前から追いつかれ、また健大高崎はライバル前橋育英に最終回に6点差を追いつかれ、いずれも無死満塁のサヨナラ負けのピンチを乗り越えた試合が印象深いです。仕事の合間に『バーチャル高校野球』をチェックして、「これは勝ったな」と思ってて何度びっくりしたことかw。また、早稲田実業國學院久我山に6点差を追いつかれていました。このように、大量点差があっても最後まで分からない試合が多数あり、見ている側からすればハラハラしました。

・名古屋たちばな

一番印象に残って高校は愛知に。享栄、愛工大名電と言った名門を倒し、中京大中京に惜敗した「名古屋たちばな」。初めて聞いた校名でしたが、それもそのはず。今春に愛産大工から名前が変わったばかりだから。強さの秘密はよく分かりませんが、監督は中京大中京出身らしいです。

3. 甲子園の展望

なんとなくですが、打撃力が鍵を握る大会になりそうな予感がします。ざっと出場校を見ると、早稲田実業花咲徳栄神村学園あたりは強力打線(一方で投手力は不安)ですし、新基準バットにも慣れてきた高校生が多いと言うことですので、春とは変わって打撃戦が増えるのではないでしょうか?。その中で、今朝丸、間木擁する報徳学園、藤田、福田らの東海大相模など、力のある投手を複数擁するチームがどのように対抗するかにも注目したいと思います。

果たして、今年は予想した高校から優勝校が生まれるのでしょうか?