【パワプロ2022】大谷智久(2015)

#108 大谷智久(2015)

選抜出場選手紹介シリーズ No.6

2002年の報徳学園優勝エース

1. 基本情報

大谷智久(おおたにともひさ)

生年月日：1985年2月14日

出身：兵庫県

打席：右投右打

ポジション：ピッチャー

2. 経歴

・報徳学園

・早稲田大学

・トヨタ自動車

・千葉ロッテマリーンズ(2010〜2020)

3. 2002年選抜

2002年の第72回選抜高校野球大会に報徳学園のエースとして登場。初戦は前年の選手権チャンピオンの日大三高と激突。初回に2点を失うが、その後は無失点に抑えると、チームは3-2で逆転勝利(因みに筆者はこの試合を生観戦していた)。2回戦は広陵、準々決勝は元日ハムの須永擁する浦和学院に競り勝ってベスト4に進出。準決勝は福井商業に7-1で快勝。そして決勝戦は鳴門工業(現・鳴門渦潮)と激突。序盤から打線が爆発し、3回まで7-0と大量リードする展開に。この試合も先発した大谷は9安打を打たれながらも2失点でまとめて見事優勝を果たした。

4. 2015年シーズン概要

2014年に中継ぎで結果を残すと、2015年も抑えの西野に繋ぐセットアッパーとして起用された。主に勝ち試合で登板し、ロッテのクライマックスシリーズ争いを支えていたが、8月下旬に負傷離脱。しかし、9月に復帰するとその後の8試合は無失点に抑える活躍を見せた。大谷の活躍もあり、チームは3位となってCS進出を果たした。この年は特に制球力に優れ、K/BB 10.60をマーク。パ・リーグの中継ぎで同指標2位はソフトバンクのサファテであったが、その差は3.00以上であったことからも、大谷のコントロールの良さが見て取れる。

5. 査定

56試合 3勝1敗32ホールド防御率 2.39