パワプロ劇空間

パワプロの再現選手や栄冠ナイン、高校野球について語ります

【パワプロ2023】小川泰弘(2015 ヤクルト)

2008年選抜の開幕ゲームに出場

1. 基本情報

小川 泰弘(おがわ やすひろ)

生年月日:1990年5月16日

出身:愛知県

打席:右投右打

ポジション:ピッチャー

2. 経歴

・成章高校

創価大学

東京ヤクルト(2013〜 )

3. 概要

・2012年ドラフト2位でヤクルトに入団。

・プロ1年目からチームの主力として活躍し、この年のセ・リーグ新人王に輝く。

・2015年のシーズン最終登板の阪神戦に先発し、チームのサヨナラ勝ちでのセ・リーグ優勝を呼び込んだ。

・2017年は中継ぎに配置転換したが、カープファンから「七夕の軌跡」と呼ばれる広島戦で大炎上。以降は再び先発に。

・2017年オフに右肘の疲労骨折を乗り越え、2020年のDeNA戦でノーヒットノーランを達成(史上82人目)。

4. 2008年選抜

第80回の選抜に出場した成章高校(愛知)。前年秋の愛知県大会では2回戦で強豪・享栄を下すとベスト4に進出。準決勝では愛工大名電に2-4で敗れ、東海大会進出を賭けた中京大中京戦も1-3で惜敗。しかし、この健闘が評価されて見事21世紀枠での甲子園出場を勝ち取る。すると、この選抜はいきなり開幕ゲームに登場。2007年秋に、福谷(中日)らと共に愛知県代表チームの一員に選ばれていたエース小川は、強打の駒大岩見沢(北海道)相手に先発のマウンドに。ランナーは出しながらも粘りのピッチングを見せる。開会式後の独特の雰囲気に飲まれることなく、9回を8安打2失点に抑え、チームも3-2で接戦を制した。見事下馬評を覆し、前年夏にも出場していた北北海道の強豪を倒して甲子園初勝利を挙げた。

2回戦は名門の平安(現龍谷大平安)。1回戦に続き先発した小川はこの試合でも安定した投球を披露し7安打3失点に抑えたが、チームは惜しくも2-3で惜敗。夏は予選決勝で敗退し、惜しくも春夏連続の甲子園出場はならなかったが、この活躍ぶりが評価されて東京新六大学リーグの創価大学への進学が決まった。

5. 査定

2015年成績 27試合 11勝8敗 WHIP1.19

6. 査定ポイント

対ピンチB:得点圏被打率.211。ランナーなし時は.264。

対ランナー○:ランナー一塁時の被打率は.198。

一発:18被本塁打

パワナンバー:12300 82292 22479