高校野球について語る#23 選抜の見どころ②
第95回選抜高校野球の見どころを紹介するシリーズ。今回は野手編です。
②注目野手
・真鍋 慧(広陵)
「広陵のボンズ」の異名をとるスラッガー。高校通算49本塁打ながら甲子園ではまだアーチを放っていないため、この春は期待される。ちなみにあだ名は中井監督が付けたらしい。
・片井海斗(二松学舎大付属)
昨年夏の甲子園ではホームランを放った新2年生。秋の公式戦ではチームトップの14打点をマークした不動の4番バッター。好きなプロ野球選手は巨人・岡本。
・堀柊那(報徳学園)
伝統校の「打てるキャッチャー」。二塁送球タイムは1.8秒であり、プロ野球スカウトからも注目されている。
・中塚遥翔(智弁和歌山)
近畿大会で3試合連続ホームラン。秋の公式戦の打率は5割を超える強打者。調子の好不調の差を減らしたい。
・知花慎之助(沖縄尚学)
秋の公式戦は驚異の.676。チーム打率4割を超える打線の核弾頭として注目される。
・鈴木叶(常葉大菊川)
強肩強打の今秋ドラフト注目選手。秋の東海大会では絶不調であったが、チームの打線の中核を担う。2007年優勝時のキャッチャーで、現チームを率いる石岡監督を尊敬している。