第105回全国高等学校野球選手権大会 優勝校予想 #4
・岩手・・・花巻東
近年は盛岡大付属、一関学院も含めて、甲子園で上位進出が続いている岩手県勢。そんな中で、今年は花巻東を推す。理由はまあ佐々木麟太郎ラストサマーと言うのもありますが、秋と春を制していますので。
・秋田県・・・大曲工業
ズバリ勘です(笑)。普通に考えると能代松陽あたりですが。
・山形県・・・鶴岡東
山形中央の武田、日大山形の菅井など、今年の山形県には注目のピッチャーが多い。しかし、今年も鶴岡東と予想。近年、夏の勝ち方を身につけている印象がありますし、秋春ともに県大会決勝まで勝ち進んでいる結果も加味して。
右の小森、左の藤本擁する土浦日大は、昨年も予想に挙げたチーム。決勝で明秀日立にサヨナラ負けを喫したが、今年こそ出場を勝ち取ってほしい。150キロ右腕の木村が君臨する霞ヶ浦や常総学院も注目される。
・千葉県・・・専大松戸
プロ注目のエース・平野擁する選抜出場チーム。近年お馴染みの木更津総合も関東大会準優勝と捨てがたいですが、今年は専大松戸に期待します。
・栃木県・・・作新学院
昨年は国学院栃木が作新学院の長年の支配を打破。しかし、今年もやはり作新学院。投手陣は今ひとつな印象ですが、継投と打力でカバーできていると思います。
・神奈川県・・・横浜
打線にあまり力がないものの、エース杉山の安定感は○。慶應の春夏連続も捨てがたいが。
2010年の新潟明訓を最後に、以降は日本文理と中越の2チームしか甲子園に出場していないが、今夏は昨年の準優勝校に期待します。かつて帝京のエースとして、甲子園に出場した芝草監督の采配にも注目。
・東東京・・・帝京
2011年を最後に甲子園から遠ざかっているかつての名門。2014年以降の東東京と言えば二松学舎大附属か関東一高しか甲子園に出場していません。しかし、今年の帝京は打線に力強さがあります。片井、重川などのタレント擁する二松学舎大附属、春の東京大会準優勝の関東一高を差し置いて、帝京と予想します。
体罰問題で監督交代となったものの、その監督がチームに復帰すると言うニュースを見て驚きました。しかし、フォークのキレが素晴らしい日當の存在は無視できない。名将・小倉前監督が退任した日大三高にも注目はしています。
2013年にベスト8に躍進して以降、甲子園には2016年しか出場していない富山第一。最近の富山と言えば高岡商業ですが、今年は少し力不足な印象。選抜で山梨学院に競り負けた氷見にも注目です。
・三重県・・・三重
昨年の甲子園経験者が複数名残る秋優勝校。秋、春準優勝の津商業と迷って三重にしました。
筆者が最も好きな高校と言っても過言ではない(笑)。昨夏と今春は残念な戦いでしたが、この夏は2年前に全国制覇したように勝ち上がってほしいと思います。
海星、長崎日大の選抜出場校、ではなく5年前の100回大会出場校を予想。福盛、永本の両投手に注目。