パワプロ劇空間

パワプロの再現選手や栄冠ナイン、高校野球について語ります

【パワプロ2023】慶応義塾高校(2023)

#214 慶応義塾高校(2023)

高校野球予想企画の罰ゲーム

2023年8月、夏の甲子園決勝で仙台育英を下して107年ぶりの選手権優勝を果たした慶応義塾高校。今週末から鹿児島国体が開催されるこのタイミングで優勝した今夏の「KEIO」のチームを再現してみました。なぜ、慶応を再現することになったかについては下記の記事をご覧ください。

監督:森林 貴彦

エンジョイベースボール」を掲げ、努力した先の勝利を目指し、日々の練習を楽しむことをモットーにチームを指揮。小宅、松井、鈴木の3人の継投がハマり、またビッグイニングを作りだす代打や選手起用にも定評がある。秋の神奈川大会は準々決勝で敗退したため、来夏に向けた巻き返しを図る。

ピッチャー:小宅 雅己

1年生秋から頭角を表し始め、2年選抜からエースに。甲子園でも低めをつく抜群の制球力を見せつけ、準決勝の土浦日大戦では完封勝利を果たした。

キャッチャー:渡辺 憩

小宅、松井、鈴木を中心とした投手陣を引っ張った扇の要。強肩でピンチを防ぐことも。打撃でそこまで目立った活躍は少なかったが、「打撃を犠牲にしてでもしっかりリードしたい」と語っていたように、ディフェンス面での貢献は計り知れない。

ファースト:延末 藍太

メガネがトレードマークの強打者。甲子園では3回戦の広陵戦での活躍が印象的。3回にリードを広げる2点タイムリーを放つと、タイブレークの10回表にも貴重な2点タイムリーで勝負を決めた。

セカンド:大村 昊澄

全国制覇に導いたキャプテン。打撃面では目立った活躍は少なかったが、堅実な守備とキャプテンシーでチームを引き締めた。

サード:福井直陸

清原とのポジション争いを制してスタメン入り。選抜ではレフトを守り、仙台育英戦ではタイブレークの10回裏のサヨナラ負けのピンチで、レフトからホームに素早い返球を見せてレフトゴロを成立させた。

ショート:八木 陽

高校生らしからぬ広い守備範囲が特徴的。筆者も2回戦の北陸戦を現地で観戦したが、明らかに並の高校生とは異なる動きが際立っていた。打撃面でも2番打者として活躍。

レフト:渡辺千之亮

筆者にとっては忘れらない神奈川大会決勝で放った9回の逆転スリーランを放った男。あの一発がなければ横浜高校が甲子園を勝ち取っていた可能性が高く、それはすなわちこの記事を書いていなかったことを意味する。打率は高くないものの、勝負所での活躍が印象的である。

センター:丸田 湊斗

「美白王子」とメディアに騒がれていた切込隊長。とにかくチャンスメーカーとして大活躍。北陸戦、広陵戦、沖縄尚学戦、そして先頭打者ホームランを放った決勝の仙台育英戦はいずれもチームの1点目に繋がる出塁。彼がいなければ慶応の全国制覇はなかったかもしれない。

ライト:加藤 佑悟

新チームのキャプテンに就任した4番打者。準々決勝の沖縄尚学戦では逆転の3点タイムリーを放つ活躍。甲子園では調子が良かったとは言えないが、チームの中心打者であったことは言うまでもない。今秋は神奈川大会準々決勝で敗退して号泣していたが、この悔しさを糧にできるか?

清原 勝児

秋まではレギュラーの一角であったが、選抜以降は控えに。それでも代打で登場した際には甲子園の雰囲気を変えるオーラを持つ。成績自体は今ひとつであったが、チームのムードメーカーとして一役買っていた。

松井 喜一

22年夏から投手陣の一角として活躍。小宅の台頭以降は主に中継ぎで登板。サイドハンドに近い投球フォームから左バッターの外に逃げるツーシーム、右バッターの外角に変化するスライダーを駆使してピンチを凌いだ。

鈴木 佳門

小宅、松井に次ぐ投手陣の三番手。準々決勝の沖縄尚学戦、決勝の仙台育英戦では先発を任された。縦に変化するカーブ、スライダーとストレートの緩急差でバッターを翻弄。先発登板した際には打線がビッグイニングを作り出したことから、「勝ち運」をつけました。

他、8人の控え選手は以下のようにまとめています。

・査定について

高校生のチームと言うことで、基礎能力は低め。8月からほぼ毎日投稿しているドラフト候補の高校選手能力+5くらいと言うイメージを持っていただければと思います。そこに、ムード○をつけることで更に上方補正。また、勝ち運もつけてパワーアップ。選手単体では付けれない能力でも、チームとしてであれば付与できるのが良いですね。

投手に関して、変化量は盛っています。小宅投手は完投もしているのでスタミナBとかしたくなりますが、ほとんどCに留めています。鈴木、松井は中継ぎとして、甲子園では投げていない飯田、村上も神奈川大会では先発を務めており、それなりの能力にしています。これで森林監督の投手起用が楽しみになります。

・まとめ

外したらチームを再現します!」なんて軽々しく言うものではないですね(笑)。データも少ないので、テレビで見ていた印象と動画から査定を行いました。これで100点か?と言うと、それは難しいですが、それでもまずまずかなと思います。次はプロの再現チームにチャレンジするかも??しれません。来夏の予想を外したら、いや今は表明しないでおきます。

(追記)

各選手を作成する時は『若き血』を流していたので、今は歌詞を見なくても口ずさめますw。

 

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