パワプロ劇空間

パワプロの再現選手や栄冠ナイン、高校野球について語ります

【パワプロ2023】再現選手を作ろう

再現選手を作ろう

パワプロ2022のアップデートが3/30に行われました。パワプロ2023も開幕して2週間近く経過しましたので、このタイミングで『再現選手を作成する面白さ』について述べたいと思います。

再現選手とは?

「再現選手ってなんだ?」と思う人もいるでしょう。文字通り、プロ野球選手やメジャーリーガーなどの能力をパワプロで再現したものです。パワプロ2023の選手は2022年のシーズンの成績を基に能力がKONAMIによって査定されていますが、過去の年代は収録されておらず、また昔の選手はOB以外はいません。であれば作るしかありません。

リアルさを追求

野球選手ですので、プラスの能力もあればマイナスの能力もあります。したがって、当然ながら赤特もつけることになります。サクセスや栄冠ナイン、パワフェスでオリジナルの選手を作るときは、金特青特モリモリの最強選手を作られると思いますが。「赤特なんか弱くなるからつけたくない!」と思っているそこのあなた。騙されたと思って、一度再現選手を作ってみてください。きっと赤特の面白さ、そして再現選手の奥深さを知ることができますよ(洗脳)。

ハマったきっかけ

私もかつては最強選手を作ることだけに注力していました。サクセスでは毎回ダイジョーブのメスを持って、ボタン連打して洞窟に突撃して継承選手に突撃して、ゴールドカードの獲得チャンスに突撃して・・・。その結果、最強選手作りに飽きてしまいました。詳細については過去記事をご覧いただけるとよろしいかと思います。

・作り方

①データ収集

詳細は他のブロガーが紹介されていますので、ここでは私なりの方法をご紹介します。と言ってもそこまで大きくは変わりません。まず作りたい選手の作りたい年代の成績を調べます。ネットにもある程度詳細なデータが載っているので、ある程度の詳しいデータは得られますが、昔の選手となるとなかなかネットに情報はありません。その場合は昔の書籍を探す必要があります。また、できれば試合映像などの動画でチェックすることをオススメします。自分のイメージ像と実際の選手が一致しているかを確認することは重要です。また、ストレートや変化球の軌道は、試合映像を確認することによってより把握できます。

②査定

データが得られたら、ここからは基礎能力と特殊能力の検討。基礎能力は昔のパワプロのデータを参考にするのも良いですが、まずは自分なりの考えで決めていくことをオススメします。例えば、「50m走る5秒台なら走力S」とか、「打率3割あればミートC」など。特殊能力も「奪三振数○○○個なら奪三振」、「左が打てていないなら対左E、F、G」のように、ある程度の基準を設けていると決めやすいと思います。

③作成

査定が完了したら、早速サクセスで作成。オンストを駆使して時短で作る人もいますが、私は毎回最初からやっています。え?、時間の無駄だって?。いやいや、私はサクセス自体が好きですし、操作も下手になりたくないですから。ただし、大谷翔平レベルを作るならオンストは必須ですし、一から作るのでかなりの時間を費やす覚悟も必要ですね(笑)。あとは継承選手に色々ダウンロードした選手を入れて、試合でどのような活躍をするかを見るのもまた楽しい。因みに、作成する時は大概音楽やYou tubeで動画を流しながら作っています。

・再現選手作成の面白さ

①査定

やはり一番は査定です。「○○選手は左投手に弱い」、「△△選手は初球の打率が高い」とか、色々なデータと睨めっこしながら査定するのが面白いです。また、実際に見た映像や成績から基礎能力、特殊能力を考えるところが査定の楽しいところ。最近はMLBの選手もよく作成しています。なぜなら、MLBNPBよりもデータが充実していますから。データを見るだけでも面白い。NPBももっとセイバーメトリクスを充実させて欲しいです。

②オーペナ(オートペナント)

作った選手をペナントに入れて1年回して見るのも良いです。他の選手が異なりますので、とある年の成績を完全に再現することは無理ですが、それでも近い成績になれば嬉しいですから。まだ手を出していません、再現チームなんてものを作る場合は細かい調整が必要になるので、そう言ったデータを得る良い機会にもなります。因みにとある年度の全チーム全選手を再現しようとしている方がいるとかいないとか?

③他の査定職人との比較

パワプロ界には多くの再現選手を作成している方がいます。「ダルビッシュ パワプロ」とか「ヌートバー パワプロ」なんて調べれば、それらの選手データが検索されますので、そう言った方々の査定と自分の査定を比較することで、査定に関しての様々な考え方を知ることができてとても興味深いです。私はまだ再現選手作成歴1年目の底辺ですから色々勉強になることもあります。

なお査定に関しては、必ずしも正解はないと思います。データから能力に変換する際の考え方は人それぞれですから。ただし、足が速くない選手を走力Aにする、エラーが多いのに捕球Sにするのは明らかな間違いです。それでは再現とは言えません。金特を乱用するのもね。

なお、他の方の査定に関してあーだこーだ言うのはやめた方が良いと思います。自分の査定と違う点があったとしても、受け手は良い気分にはなりませんし、リスペクトは必要です。私の査定に対しても、X(twitter)でよく「ここは違う」とか「全くわかっていない」とか言ってくる某パワプロブロガーがいますが、そのような生産性のない無価値な人物に全く興味はないので反応していません。的を得た指摘は歓迎しますが、その人物の言っていることはほとんど文句なので(笑)。反応するだけ時間の無駄ですしね。

(まとめ)

長くなりましたが、今回は再現選手作成の魅力について述べてきました。3大会ぶりにWBCを優勝した侍JAPANの戦いを見て、「〇〇選手を作るぞ!」と考えている人もいるでしょう。もちろん、どんな能力にするかは個々の自由ですが、是非一度再現選手の観点からも作成してみて下さい。それによって、更に野球の魅力を知ることにもつながると思います。私はパワプロ2023でも引き続き再現選手を作っていきます。