2013年 ダイヤモンド (コブクロ)
「格好悪くてもいい その姿が光を呼ぶ」。どこか泥臭さも感じられ、野球を含めたあらゆる部活動に取り組む全ての学生に似合う名曲。この年は例年に比べて強豪校よりも新興勢力の上位進出が目立ちました。謎の力に持ち味を封じられたカットマン千葉、あとアウト一つのセカンドゴロがイレギュラーし、最終的に前橋育英に逆転サヨナラ負けを喫した常総学院のセカンド進藤、仙台育英との激闘を見せた浦学の小島(ロッテ)など、印象的な場面も多かった。
2014年 オモイダマ (関ジャニ∞)
最初は「甲子園にアイドルグループ使うなよ!」と思いましたが、今では良曲と感じます。この年大分高校で出場した選手の弟が、3年後に甲子園出場し、家族が再登場していたのが懐かしい。また、超スローボールの東海大四(現・東海大札幌)の西嶋が懐かしい。
2015年 On your side (SUPERFLY)
高校野球100年の記念の年。PVからはおよそ高校野球を連想することは難しい曲でしたが、まあまあ悪くはなかったと思います。オコエ、清宮よ、プロでもあの頃のような活躍を。
2016年 光と影の日々 (AKB48)
この頃は既に坂道系の勢に押されていた48系が主題歌となった98回。この年はやっぱり東邦の大逆転。リアルタイムで見て興奮しましたね。
2017年 虹 (髙橋優)
今年のプロ野球とは反対に飛ぶボールを使っていたんじゃないか!?と思うくらいにホームランが飛び出した99回目の夏。「奇跡を待ちはしないよ それを起こしに行くんだろ」の歌詞がかっこいい。それにしても、この頃の中村奨成よ、一体どこに行った?
2018年 夏疾風 (嵐)
100回の記念大会を彩った?やつ。個人的にはこの年からNHKが流し始めた福山雅治の『甲子園』の方が良かったなあ、と思います。金足農業の逆転サヨナラ2ランスクイズ、済美の逆転サヨナラ満塁ホームラン、その2チームを倒して春夏連覇した大阪桐蔭。なお、私は夏バテにより体重が5kg減ってしんどかったことも覚えています。お昼ご飯がオロナミンCと言う意味不明なこともありました。
2019年 宿命 (Official 髭 dan dism)
個人的にHalationに次ぐ名曲。最新J-POPに疎い私は、最初は「よくわからないアーティスト名やなあ」と思っていましたが、歌を聴くと「めっちゃええやん!」。仕事や勉強を頑張りたい時に流したくなりますね。この年はやっぱり星稜と智辯和歌山の熱戦が今も思い出されます。奥川と言えば、この前久しぶりの勝利をあげましたね。
2020年 Dreamer (ベリーグッドマン)
COVID-19で中止となった102回目の夏。交流試合は開催されましたが、やっぱり寂しかった。
2021年 夢わたし (なにわ男子)
決勝戦が智辯和歌山 vs 智辯学園の智辯ダービーとなった3年前の甲子園。無観客は結構寂しかった。天候不良であと1、2日中止になっていたら決勝戦まで辿り着けていなかった可能性があったんですよね。横浜高校1年緒方の逆転サヨナラホームラン、ボールが止まり、バットが飛んでいた東海大菅生vs大阪桐蔭の試合。ところで、この年のテーマソングが冗談抜きで全く思い出せないんですが???
2022年 栄光の扉 (平井大)
観客が戻ってきた3年ぶりの甲子園。テーマソングも良い曲。近江マーチと山田のグラスラが印象深い。また、愛工大名電がそれまでのイメージを覆すスタイルで勝ち進んだこともありました。なんといっても東北勢初優勝の仙台育英が素晴らしかった。
2023年 フォトグラフ (ATSUSHI feat.東京スカパラダイスオーケストラ)
個人的には歴代3番目に好きな曲。歌詞がなんか青春をうまく表現されているように聴こえて、高校野球にもピッタリだなあと思います。「涙さえ 今は記憶の大切なフォトグラフ」。6年ぶりに夏の甲子園球場で野球観戦した思い出は、私にとって大切なフォトグラフになりました。